だが待ってほしい早計ではないか通信(フリーライター三品純)

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もし保守という人にまだ理性があれば聞いてほしい

リードジャパンの巻末のイラストが話題になっているそうです。

kune.jpg


















しかしこれはちょっといただけないですね。確かに海外メディアでも政治家を皮肉った風刺画は存在するし、その昔はゲリマンダーという選挙区制度という問題の本質をついた風刺画がありました。しかしこのイラストにエスプリも風刺もありません。ところが「保守ムラ」の住民には大ウケ。これが現状、日本の保守(なのかどうか知らないけども)これを好む層のなんたるかを示すイラストだと思っています。
つまり事実、ロジック、ではなくただの罵倒。かつて左派の論壇がヒステリックに保守政治家や文化人を罵倒したわけですが、それと同じことをやっています。

そしてこの人たちが繰り返すのはただ3つ。
「反日極左朝鮮人」
「シェアさせて頂きます」
「メディアの策謀を感じます」

それ以外、言えないの?

反日極左なんかに接触したこともアクセスしたこともない。また朝鮮人と言っても関わったことすらない。
情報発信と言いつつ自分から発信できるものはないから繰り返すシェア。
メディアの策謀を感じ取れるほど、複数のメディアのリテラシーしているわけではない。

特に人権擁護法案をめぐる言説についても疑問がありました。
大御所と言われる人ですら「人権擁護法案は在日の策謀」みたいな主張を堂々と流しています。

これは問題点として2つあります。
一つは「人権擁護法案は在日の策謀」というならば人権擁護法案の本質が理解できていなかったということ。
二つは人権擁護法案は解放同盟及びその他同和団体が求める差別禁止法の折衷案から生まれたため
すなわち同和は批判したくない、から「在日が」と言う。

おそらくですが、両方当たっていると思います。1にしても2にしてもとても愚かなことだと思います。
しかしこれが現状の保守。

それからもう一つ気になるのが、保守層の心情左翼化です。

例えば特に意識の高い大学生にありがちなのですが、慰安婦にしても南京事件にしてもすでに
疑義があったり、偽証とされたものでも、それを事実として知った時に、従来からその問題に取り組んで
きた人よりも声が大きくなる。そして否定されればされるほどより「真実」として認識してしまう。

もうちょっと分かりやすく言うと、小学生ぐらいではだしのゲンを読んだ人はこれをあくまで
「漫画」としてとらえます。しかしある程度、大人になってゲンを知った人に限ってこれを
「事実」としてとらえてしまう。

”遅れてきた人”の方がより声が大きくなってしまうのです。

国内でもこれら慰安婦にしても南京事件の問題がここまで大きくなったのはこうした特性があると思います。

ところが今、右の属性の人たち、特に「ネットで真実を知った人」たちについても
同様の事象が起きています。要するに事実はどうでもよくて、いかに自身が訝しく思う人々を
どう罵倒するか。どう揶揄してくれるかが問題であって、このイラストにはそうした風潮が
詰まっています。

もっと言えばもはや現状の「保守」というものは論考だとかそうした類ではなく
要するにただの「保守エンタメ」。

集団で集まってエイエイオーと声を挙げる。
これが保守エンタメ。そのエネルギーがAKBに向かったかどうかの違いでしかありません。

どっちもどっちだと思いますがAKBにお金を落とした方が、世の中にお金がめぐるから
経済には貢献しているでしょう。

そして今日もどこかで怒っている。
その怒りはちゃんと昇華されたかい?
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[ 2014年05月27日 11:11 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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