だが待ってほしい早計ではないか通信(フリーライター三品純)

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ゆとり左翼とネット右翼 同種説 歴史資料研究家・朴さんの思い出

実は20代の頃は心情的にも在日コリアンに対しての同情心や
シンパシーも強かった。どちらかと言えばモノの考え方も左翼的
な部類、正確には「そっちの方がカッコイイ」という立場だった。

恥ずかしい過去だが、この手の話になると涙を流し聞いたことも
あったくらいだ。今でこそ『同和と在日』などという雑誌を刊行し
「差別者」と罵られるが、教えられてきたことと現実の剥離による
反動だと自分でも思っている。

おそらく同和よりも在日問題の方が「卒業」が早かったと思う。

もう十数年前の話。

在日コリアンの研究者による福沢諭吉に関するシンポジウムがあるという
ので参加した。福沢は子供の頃から心酔している歴史の偉人だ。
それを在日コリアンがどう語るのか興味があった。

確かその人物は歴史資料研究家と名乗った。
ここでは朴さんということにしておこう。
その後、名をあまり聞かないから有名人というわけでもなさそうだ。

講演が始まるや朴さんはこう訴えた。

「私はこの30年間、福沢諭吉について研究してきました。
そしていくつかのことが分かりました」

そしえおもむろに
財布から一万円を出して、掲げながらこう言った。

「この人物、誰か分かりますね。そう福沢諭吉。この人は
一万円になるような立派な人ではありません。
福沢は”朝鮮人はバカ”だと言った。”中国人は劣等民族”と言った!
これは本当のことなんです」

うん?

「30年間の研究成果がそれ??????????」

たぶん脱亜論のことを言ったのだろう。そうに違いない。
面白いことに会場の人々も
「うわあ」とか「ええ?」とか共鳴していたことだ。

要するに知的レベルとか歴史的知識が”その程度”の集まりなのだろう。
後は福沢諭吉論というよりも在日は差別されているというような
話の連続で会合の趣旨はどこかに吹き飛んだようだだった。

そして最後に
「だけど皆さん、お金は大事です。福沢諭吉は悪いですが
お札は大事です。破いてはいけませんよ。破くなら
私のところに持ってきてください」

「ワハハハハハハ」
会場大ウケ。

今、思うにこれは彼の持ちネタだったんだろう。
おそらくこれで長年、食べてきたと思う。

この不毛な”研究成果”もそこいらの左翼活動家ならば
「金返せ」の話になる。
もちろんここには「在日」というプレミアがついての
ことであって、居酒屋政談よりも質が低いこの
与太話自体は何ら価値はない。

そう思うと、あれほどシンパシーを感じたのも
なんだかバカバカしいものに思えてきた。


そして時代が経つに連れて、在日だけでなく左翼的な
言説のレベルが落ちていったような気もする。

反戦集会、護憲運動の類でも
「みなさん私たちは慈悲の慈、英知の英、慈英隊に
なりましょう」
いつの間にかこういう性質のものになってしまった。
要するに”綺麗なこと”や”美しいフレーズ”の
いいっこ大会である。


もちろんここに唯物論であるとか、科学主義といったものは
微塵も感じない。
とりあえず「日本は悪い」「自民党は悪い」
「社会が悪い」「政治家は汚い」「9条を守れ」

そう言っておけばうっかり左翼っぽさが成立してしまう。
ただの自我肥大集団に陥ったようにも見えた。
そしてこれなる人々をいつしかプロ市民というように
なった。

いずれ後述するが、今、保守層も同様の現象に陥っている。
「朝鮮人殺せ」「中国人出てけ」「反日鮮人」
こういう勇ましいフレーズに心酔する人々も多い。

お互いに顔を見合わすのも嫌だろうが、実は方向性の違い
なのであって同根のところは案外同じと思っている。

ただともかく左翼側が心情的、ヒステリック、感傷的な
主張に陥っているのも間違いない。
いわゆる左の大御所的な評論家のお方の本を読めば
よりわかりやすい。
20年ほど前の氏の著書と直近のものとを
比べると首相と経団連の会長の名前が変わったにすぎない。
後はただ論敵を罵倒しているだけ。

こんなものを有り難がって読んでいる左派層が一定量いる
のもらしいと言えばらしい。









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[ 2014年03月08日 14:32 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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