だが待ってほしい早計ではないか通信(フリーライター三品純)

週刊誌、月刊誌などに寄稿した記事の 補足、追加取材ブログです。 ネットと雑誌メディアの融合を目指します。
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政治運動に夢を見ない方がいいですよ



しばらく今、思っていることをずらずら書いていきます。


「お前は保守の世界で相手にされていない」
こんな意見もありました。保守の世界とはどういう世界か分かりません。
というよりもそもそも党派、属性でモノを書いているわけじゃないから
別に相手にされてなくても構いません。
今の編集者って結局、ネットの評価でしか判断しないから
皆様の罵倒のおかげで今後、一般商業誌は
あまり相手にしてくれないでしょう。ただ自分もネット情報のまとめ記事
みたいなものはやりたくない。ちゃんとしたルポやら取材記事に
取り組みたいのですが、発表場所が少なくなっています。
まあ最後の切り札、示現舎で細々とやっていくしかないでしょう。


もっとも家庭の都合もあって、たぶん今の仕事もやってあと2年くらいだと
思っています。
自分の目標は
①部落解放同盟に「暴力と恫喝による過去の運動を反省して、企業、行政への
要求は今後一切しない」
②民団と総連については「伊賀市等、市民税減免措置はなぜ起きたのかを
再検証し、通名制度を放棄する」

これを誓ってもらったらもう思い残すことはありません。
だからネット住民の人や橋下信者さんたちは消えろ、死ねと言いますが、
たぶんそうなるから大丈夫ですよ。
というとまた匿名で負け惜しみと言われるかな。
まあせいぜい大好きな橋下と大好きな大阪版人権擁護法案で仲良く暮らしてください。


ただどうしても気になることがあります。ぜひ伝えておきたい。

20代の子から「保守の世界で名を挙げたい」という
話を聞きました。保守の世界って・・・何だろう?

どうもご本人としては例えば在特会的な団体を率いたり、
あるいはチャンネル桜に登場するとか、そういうイメージのようでした。

これはかなり衝撃を受けました。本当にこういう子がいるんだって。


ひらたくいえば右翼的言説で喝采を浴びて、言論界でデビューしたいという
ことでしょう。
だけど20代やそこらでそんな世界に飛び込むのってどうなのだろう。
あるいはその「保守の世界」とやらが、若者にニ階級特進のイメージを
持たせたとするならば大変な誤解を与えたと思います。

ところが困ったことに20~30代くらいでそこそこの論客に祭り上げ
られるから誤解してしまう。
私は保守の意味が分かりません。それでもニートのお隣さんみたいな人が
「保守主義者の端くれとして」みたいなことを言うとびっくりします。


それにしても保守というものは20代やそこいらで語れるほど薄いもんですかね。



とにかく運動体を率いて事を起こすのは絶対に考えた方がいいです。
というよりもそんな物に夢を見ないほうがいいと思います。
なぜなら保守運動は永遠に左翼に勝てません。
もし勝てたように思えたとすればそれは「ネット上」だけの話。
一般的にはどうでもいい話で、社会に影響は与えないと思います。



左翼にあって右翼にないもの、それは「救対と担保」。

嫌韓デモでもなんでも逮捕されてから弁護士を探すという現象が見られました。
これは運動体としては失格です。
まずは弁護団を作り、いざという時に備えます。だから左翼はちゃんと
専門の弁護士を講師に招いて
勉強会をして例えば港区はデモ申請が通りやすいとか、ガサ入れでPCを
押収されたらどうするか、そういう研究をしています。
しかも福島みずほのご主人だとかそういうプロ中のプロが直接指導します。
おそらく右の人は「万歳突撃」で逮捕。またそれがカッコイイことだと思っている。


それでもっと大事なのは担保です。
活動をする上でまず基本は生活の道を確保しておくこと。
左翼の人は生活基盤がしっかりした上でやっています。
それにカンパの額も正直、桁違い。脱原発で名を挙げたジャーナリスト(運動家?)
の中には月50万円のカンパを集める人がいます。ちなみに50万とは
総額ではありません。個人一人の最大額です。特に実績もなかった人がこれ
だから名のある人は一体どれぐらい集めているのでしょうか。

これも先輩ジャーナリストの言葉を借りると
「左翼は情報に金を使う、右翼は演説しか金を使わない」
に尽きるでしょう。


これから3つの例を挙げていきます。

ケース1「黄昏流星群型」

今から4年ほど前の話。当局の人から話を聞いて嘆息した話があります。
とあるセクトとしましょう。
集合住宅にガサ入れが入りました。ここをアジト化していたそうです。
60代男性、50代の男女各一名がいました。複数の男女が集まって生活しながら
活動します。
これは公安用語ですが、こういう状況を「継続的結合体」と言います。

字面はカッコイイけど、つまり人生一蓮托生ということです。
ではこの話のポイントは何でしょう。

実は60代男性と50代女性は元夫婦で、ガサ入れ当時はその女性は
50代男性と事実婚の状態だったそうです。
この3人が同じ屋根の下で暮らしている。
たぶん左翼活動家なら理解できると思うけど、若いネトウヨさん、保守の
人には想像すらできないでしょう。

すなわち一部の若者が夢見る運動の成れの果てです。
しかし左翼はこれでいいんですよ。
一方、若い保守層や嫌韓デモの参加者を見ていると、普段は個人の生活を
大事にして気が向いたら大久保に行って「朝鮮人出てけ」と言いたい。
こんなところじゃないですか。

この活動家3人は生活を確保するためにこういうライフスタイルにしています。
そして運動を続けています。
若い右の人にこういうことができるか。というよりも自分の将来を
イメージできますか。たぶんここまで人生を賭したくない、
都合がいい時に集まって「朝鮮人!」と言いたい、そんなところでしょ。




ケース2「実家が大金持ち+あの出自」


これは中ナントカというセクトです。
南山(仮名)くんという活動家が逮捕されました。彼は大学を転々として
運動を続けていました。それで逮捕されました。容疑は公妨か不法侵入だったか。

当局の人が彼の実家にもう運動から離れるよう説得に行ったそうです。

するとその実家というのがとてつもない豪邸で、ご両親も活動家でした。
その活動は「日本で出自を言えばなんでも通る人々の運動」と
言えば分かりますよね。

両親はとにかく息子を運動から止めさせる気はないと、応援する、という
ことでした。

さてこれを「チョン出てけ」という運動だったらどうですか。
ご両親は応援するでしょうかね。
脱原発運動ならば、理解を示す人は少なからずいるでしょうが。


ケース3「第二の人生もバッチリ」

リアルな知り合いだからあまり書きたくないけど貴重なケースだから紹介します。

2000年代の初めぐらい。深夜に日本テレビのドギュメンタリーを見ていたら
若者の新しい左翼運動というテーマが放送されていました。
まあよく知った顔ばかりでしたが、ある幹部が都内の自宅で
インタビューを受けていました。
とても小奇麗なマンションです。我々は貧しいんだと。それで同じ若者が
困っているから立ち上がった。こんな話をしていました。
もちろん番組も大絶賛。

後で聞いたのですが、このマンション、この人の実家の持ち物だったんです。
まあ要するに衣食住がちゃんと担保されての運動でした。

ちなみにこの人は後に右翼の人たちが大好きな某局に就職しました。
(裁判も起こされたところ)

逆を考えてみましょう。仮に局の面接で右で運動していたことをアピールしても
たぶん何も評価されないどころかかえってマイナスです。というよりか
絶対に言わない方がいいでしょうね。


左翼運動は安保闘争以来、たくさん人材が育てられ弁護士やら経営者やら
たくさんいます。そんな人たちの支援によって成り立っています。
しかし今、嫌韓デモに行く人たちから
弁護士だの政治家だのが生まれるとは思えません。
だから将来的にも現状の構図は変わらないと思います。
チョン帰れ、出てけと言っている若者が、将来出世して
物資両面から保守運動を支援する。考えにくい話です。

だから若い人は絶対にデモや運動やネットに夢を見ないように
老婆心ながら意見させてもらいました。それでもやりたい人は
担保と救対をしっかりやるしかないですね。



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[ 2014年02月11日 13:22 ] カテゴリ:プロ市民 | TB(0) | CM(0)
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