だが待ってほしい早計ではないか通信(フリーライター三品純)

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もったいない知事 奴の本性②


SILCの舞台、米原市

 「嘉田さんは、古川さんの自宅に行き来するほどの仲だった。冨士谷市長を交えることも少なくない」(近江八幡市関係者)。
 嘉田県政を支える面々である。どういう会話が取り交わされてきたのかまず内情が見えてこない。一言で言えば“少女”のまま大人になったような嘉田が、マッチョ型政治家、有力者である冨士谷と古川に囲まれているのだから。とにかくSILC(シルク)事業は、彼ら嘉田を取り巻く人脈で主導された事業だ。

「SILC(シルク)事業」舞台は滋賀県米原市に移る。
滋賀県米原《まいばら》市、ここは旧坂田《さかた》郡米原町だったのが2005年に市になった。岐阜県出身である著者にとって「米原」というと「ああ滋賀県に入ったなあ」と感じさせるいわば「近江の国」そして「西日本」の玄関口である。東海道本線、北陸本線、それから新幹線が乗り入れる接合駅だ。東西南北をつなぐ交差点の町、米原。実は、滋賀県の同和問題、行政の取材をスタートしたのもこの地だったことが懐かしい。もともと滋賀県に興味を持ったのも「東近江市民差別問い合わせ事件」が発端だったのだが、ある重要な情報提供者と米原駅で待ち合わせ取材を始めた。そう言えば初めて生の嘉田を見たのも先に述べた通り、米原市だった。


 さて米原市について以前から不思議に思っていたことがあった。南北をつなぐ接合駅であり、滋賀県唯一の新幹線駅でもあるのに、ほんの7年前までは「町」だったことである。それに東西、北陸をつなぐこの交通の要地で江戸時代以来の交通都市にしては「殺風景」だ。駅周辺はとてもアンバランスで駅西側に行くと滋賀を代表するスーパーマーケット「平和堂」《へいわどう》や公共施設が並んで新興地域のような佇まい。ところが東側となると昭和初期と見間違うような町並みでまるで骨董品のような簡易郵便局がある。
 そして線路に沿って彦根方面側には広大な田畑が広がり、隣り合うように工場が並んでいる。

 古くからの住民は、こんな話をする。
「もとはね、北陸本線を彦根駅まで引っ張って彦根が東西北陸の接合駅になる計画もあったの。ところが彦根の地主の間で反対があって“そんなゾロゾロ鉄道が来て、汽車の煙で城(彦根城)や町並みが汚れたらどうしてくれるんや”とこうくるわけだ(笑)。その結果、彦根は発展しなかったし、下手したら江戸時代の方が栄えてたんと違う? じゃあ米原駅前が栄えたかというとそうでもないなあ。駅周辺は、土地区画整理をしようにも規制があって、大規模な開発ができなかったんですよ」
 かつては雄藩として全国に名を轟かせた「彦根」もこうした経緯もあってか、知名度ほど発展を見なかった。近年、彦根の話題で盛り上がったのは、いわゆる”ゆるキャラ”の走りにもなった「ひこにゃん」ぐらいだろう。さらに滋賀県では「南北問題」という経済事情が存在する。彦根以北つまり湖北地域は、工業、産業も湖南地域に比べて弱い。

その南北問題の解消策であり、湖北発展の起爆剤として期待が寄せられたのが、「SILK《シルク》事業」だったのだ。同事業は、米原駅周辺に大規模な物流基地を建設するというもので、当初の構想は、「西日本最大規模の物流拠点にする」(滋賀県職員)という壮大なものである。
 東海道、北陸、関西をつなげる交通の要地に西日本最大級の物流基地を建設するという構想は、地元産業界でも期待する声が多かった。同事業は、嘉田の腹心、古川元管理監の肝入り、というよりも主導で進められた。実は、滋賀県とは、「企業誘致」に強い県である。
「『内陸工業県』を打ち出して、企業誘致を進めてきた結果、工業団地の9割が誘致に成功したというのがウリです。不況と言いながら工業団地の稼働率も高い」(県関係者)。


(敬称略・続く)




maibaraekimae.jpg


事業の候補地だった米原駅前の用地。所在は「米原市磯字振興」という。




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[ 2013年03月05日 10:09 ] カテゴリ:政局 | TB(0) | CM(3)
負け惜しみばっかすんな
[ 2013/05/16 04:02 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
> 負け惜しみばっかすんな

負け惜しみどころか負けばっかりの人生ですわ
[ 2013/05/16 21:09 ] [ 編集 ]
こちらも
今さら、とかおっしゃらずどうか続きをお願いします。
[ 2014/06/22 02:10 ] [ 編集 ]
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