だが待ってほしい早計ではないか通信(フリーライター三品純)

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同和と在日7―糾弾ビジネスの正体見たり発売と今後の方針について

大変ご報告が遅くなりまして申し訳ありません。

同和と在日7―糾弾ビジネスの正体見たり!

本号をもちまして一応、月刊同和と在日という定期刊行は終わりになります。
創刊以来、ご愛読頂いた方には厚く御礼申し上げるとともにご報告が遅くなったことをお詫びします。

ただ示現舎としての発行物は今後も続けていきますのでどうかよろしくお願い致します。

それで電子出版の現況を含めて経緯と理由をご説明しますと
正直なところ時間、予算、スケジュール等など非常に厳しい中で続けてきたのですが
困難になってきたこと。
だから質の向上を担保するためにも、ワンテーマに絞ってもう少し掘り下げていこうと
思っています。

それからただ「同和と在日」というくくりでやっていくことに可能性があるのかどうかも
議論になりました。もちろん今後もテーマがあれば扱いますし
これは社是として続けていきます。
ただ結局、まっとうに生きる世間の方にとって同和だの在日だのはっきり言って
どうでもいい話で、思ったほど関心は薄かったというのが率直なところです。
また電子出版の項目でもお話しますが、実は書籍版、つまり紙媒体の方が
圧倒的に売上がよくて電子出版があまりに浸透していないという現実もあります。


しかしその一方で「同和と在日」が社会へ与える影響は少なくない。
じゃあなぜ話がなまじ大きくなるのかと言えば
ただ単に行政とメディアがまともに取り合うからでしょう。

●なぜ総連や民団の集会で一般メディアの記者が演説をするのか?
●なぜ同和事業の中身を聞きにいくだけで自治体の部署が蜂の巣をつついたような騒ぎになるのか?

(このしっちゃかめっちゃかぶりは
特にひどいです。窓口に行って質問の趣旨を話すと、とりあえず部署の係長らしき人の
ところに報告に行きます。その後は、話を盛っているんじゃなくて本当に8時だョ!全員集合の世界です。
コントが終わってゲストの歌が始まる時にセットが片付けられるけど、あの盆踊りが
鳴っている時の感じ。ピンクレディーでも出てくるのかと思ってしまいます。
あっちじゃ棚や机の引き出しを開けてファイルを漁るわ、こっちはどこかに電話しだして
若手の職員が窓口でなんとか間を持たせようとオロオロして、どこかパーっと走り出して
別の部署に急ぐ職員もいたり。すると遠巻きに「あいつです。おかしなことを聞きにきました」みたいに
ボソボソ言っている職員もいたり)


さらに

●しかも下手をすると総務部長クラスまで出てきて応接間に通される。
●同和地区住民を対象にした失業手当の延長(最長3年のケースも)の中身をハローワークに
聞きに行くといきなり所長の応接間に案内される。

これって実はものすごく怖いことなんです。私みたいな一介のライターですらこの対応ということは
その当事者たちはどんな対応を受けてきたのか。
これにはすごく奥深いものがあるはずで、よりワンテーマに絞ってもう少し深層部分を
追及していこうと思っています。

そこで当面のテーマが「人権(同和を含む)とカネと企業」です。
これは従来から企業にとっては負担になってきたし、今後はここに「環境問題」なども
絡んでくるからより厄介な存在になってくるはず。しかし誰も反論することができない。

それに企業で働く人にとっては何らかの形で関わる問題ですから幅広い層に
問題提起できると思っています。これはかつてない作戦を準備しているので
ぜひご期待ください。


●電子出版の可能性について

これは業界関係者の方にご参考にして頂ければと思います。実際に記事作成、販売までやってみて
実感したことですが、まず売上について言えば
「国内の電子出版刊行物の中では売れている部類」
という表現しかできません。
書籍版の方が圧倒的に売れているという現実も当初の目的や狙いから外れてしまいました。

そもそも「同和と在日」なんていうジャンルだからあまりバカ売れするものではないと思うけど
例えば月の売上で言えば、一般の出版社(おそらく普通の人なら名前くらい知っている会社)
よりも成績が良かったりします。中には数部、あるいは売上ゼロという会社もありました。

もちろんこれは当方の勝利を意味しません。
どういうことか。
単に電子出版の市場規模が小さすぎるだけです。

一度、出版社の電子出版の担当者の人と情報交換をした時に
「この電子書籍が数千部売れて全体でも成績がいい」と
端末を見せてもらいました。
それは、ここ数年、テレビで見ない日がないくらいの有名タレントさんの本でした。
ただ示現舎の電子出版が数百部と有名タレントの本が数千部とではまるで
意味が違うことは誰でもお分かりでしょう。
ある意味、そこそこ売れて当たり前とも言えます。

それにもともと電子出版の本義は従来、一般書では扱えない内容を発刊できるという
ところに面白みがあるわけです。有名タレントを投じてという従来型の手法では
その魅力が活かされません。

つまりどっちも「電子出版市場」では勝者ではないのです。
タレント本で数千部というのは逆に言えば、それくらい売れないと意味がない。
一方、示現舎はただでさえ少ないパイの中の一部分。
千人くらいで十脚のイスとりゲームをした中で、お尻の部分に少し座れたくらい。

電子書籍販売運営者の関係者の人が
「示現舎の電子書籍は売れているけど、分野があれ(同和と在日だから)プッシュしにくい」
という証言は果たして喜んでいいものか悪いものか。


だからこういうところを含めて戦略的な見直しをする予定でございます。

単発企画については記事が出来次第、その都度、電子版で販売する予定で
それもせいぜい百円くらいの予定です。

●民主党政権なき後

05年くらいからですか、民主党の本性を暴くということをテーマに一貫してやってきた
わけでございます。ところがなんというか結局、あちらさんが勝手に転んでくれました。
ここが悩みの種で、心の空白ができてしまいました。

民主に向けた拳はまだ振り上げたままで、今の民主党をどうこうしても
面白みもまた世間の関心もないでしょう。ドラゴンが当選していたら、何かできたかも
しれませんが、まあまあそれも大した話にならないし。
松本龍、松岡徹、その次に面白い人が出てこればいいのですが。
一時期、橋本勉氏を注目しましたが、いかんせんタマが小さい上に彼もまた
勝手にコケてしまいました。
おそらく民主党の「この部分」については一部、維新に移譲されたとも見ています。
今後は、やっぱり維新の動向を注視して参ります。

●ハシシタ騒動

やっぱりあらゆる意味で、徒労感というかバカバカしさを感じたのがこの一件でした。
世の中の不条理が全て凝縮されたというのか。何を言ってもムダというのか…
メディア関係者の方って多くは「反権力」という言葉が好きだし、
「人と違ったことや突拍子のないこと
を言えるオレは素敵やん」というロジックで成り立っているはず。

ところがなぜ一言「解放新聞に部落地名が出ているからいいやん」
「解放同盟の支部名はまんま同和地区名やん」と言えないのでしょう。

結局、メディア関係者の中で皆さんに共通するのは
「下手なことを言ったらまさかオレところまで牛の首投げ込まれんやろうな」
という思惑でしょう。

橋下市長や同和問題、あるいは部落解放同盟の運動を検証する以前の出発点の前に
「牛の首」=保身があるからおかしな論調になってしまう。
しかしハシシタ報道が提示した問題はまだまだあるわけだから、諦めないで地道に
検証を続けていこうと思います。
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[ 2013年02月20日 14:56 ] カテゴリ:示現舎 | TB(0) | CM(4)
橋本勉は「同和」と関係がある人なのですか? 調べてみてもよくわかりませんでした。
[ 2013/02/20 22:19 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
> 橋本勉は「同和」と関係がある人なのですか? 調べてみてもよくわかりませんでした。

どの程度、同和と関係あるのかどうかは分かりません。
ただ彼の地元は地区を抱えていること。

それからですが、民主党が政権をとって以来、何度か人権救済法を求める
院内集会が開催されました。その時、もっとも参加率が高かったのが
橋本勉。(というよりも橋本氏一人の時もありました)
それから暴排条例の反対派。これも非常に熱心でした。

裏に何かあるのかと思いましたが、単に民主党にありがちな
人権施策に盲目的にはまったタイプの議員でした。

結局、女子高生をひき逃げしたとかそんなんで自滅しました。
[ 2013/02/20 23:13 ] [ 編集 ]
丁寧に教えてくださってありがとうございます。ついでにもう一つご教示ください。

http://kanrishoku.jp/facebook/column/035.html

この記事には「野中は政界でこそ大物官房長官として肩で風を切って来たが、同和社会では彼の地位は低い。井上一成代議士や上田卓三元代議士の方がはるかに強固な地盤を有している」との怪文書が紹介されています。

野中や上田と並べられているということは、元郵政相の井上一成(ならびに実弟の元摂津市長・井上信也)は同和出身、という解釈でいいのでしょうか?
[ 2013/02/21 12:36 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
たいしたお答えになるか分かりませんし、地区出身云々は確証がありません。
あの怪文書は2000年だったかに出ていたとか記憶しています。
(間違えたらすみません)

まず野中って面白い人ですよね。
組坂繁之氏の言ですが「人権擁護法案は野中が糾弾を奪おうとした」
というものがあります。実はこれ解放同盟と野中の関係を如実に物語っていたと思います。

心情的に同和に理解があっても運動自体には一線を引く野中のスタンスを示していたのでしょう。
同盟もそれがイライラしていたと。ただ分からないもので、大阪でも箕面市とか豊中の人権集会で
野中がのこのこ出てきて同盟員も素直に拝聴している姿もあるからよく関係が分からないです。
これが「愛憎」というやつでしょうかね。

従って
「同和社会では彼の地位は低い」
というのは、要するに「真の同和ものではない」とか「同和社会の評価はイマイチ」という意味での
地位の低さではないでしょうか。

あと上田の名前が出てきたので、ちょっと今後の著作でも関係するのでなんなんですが、
上田卓三といえばティグレ。関西の建設業界のドンですが、その業界内での力関係を
示したのかもしれませんし。

ブログ内で民主党の同和的なものが維新に流れたと書きましたが、上田の弟子筋ともいう
谷畑が維新に移籍したこともちょっと気になるところです。上田以来の社会党とティグレの
遺伝子めいたものを維新が継ぐとか。

全く回答になっていなくてすみません


> 丁寧に教えてくださってありがとうございます。ついでにもう一つご教示ください。
>
> http://kanrishoku.jp/facebook/column/035.html
>
> この記事には「野中は政界でこそ大物官房長官として肩で風を切って来たが、同和社会では彼の地位は低い。井上一成代議士や上田卓三元代議士の方がはるかに強固な地盤を有している」との怪文書が紹介されています。
>
> 野中や上田と並べられているということは、元郵政相の井上一成(ならびに実弟の元摂津市長・井上信也)は同和出身、という解釈でいいのでしょうか?
[ 2013/02/21 13:28 ] [ 編集 ]
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