だが待ってほしい早計ではないか通信(フリーライター三品純)

週刊誌、月刊誌などに寄稿した記事の 補足、追加取材ブログです。 ネットと雑誌メディアの融合を目指します。
だが待ってほしい早計ではないか通信(フリーライター三品純) TOP  >  スポンサー広告 >  同和問題 >  「家に友達を連れてこられへん」考

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --年--月--日 --:-- ] カテゴリ:スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

「家に友達を連れてこられへん」考

自治体が開催する「審議会」という制度があります。
一般市民も参加可能の場合もありますが、特に同和、人権問題、共生社会作り
といった趣旨の場合、非公開になる場合も多いようです。

開催日はおおかた平日昼間だから、実質的な意味での「一般市民」の参加はまず
無理だし、そもそも興味を抱く「一般市民」がどれだけいるのか分かりません。

こういう背景を考えると特定団体の特定市民の「癒しの場」というのかガス抜き的な側面が
強く、「広く意見を聞く」という趣旨も白々しいものに思えます。

審議委員なる人々もむしろ

1万キロ先から見ても「活動家」と判断できる風体だから、仮に議事録が
非公開だったとしても内容は推して知るべしと言ったところでしょう。

それで隣保館事業、人権情報センター等、人権関連施設の運営状況を
検討する会合などでは、フィールドワークも実施されることもあります。
その自治体内に設置されている施設を見学して、運営状況や施設や事業の意義を
確認するというものです。
それで意見を集約して、運営の見直し存続などに反映させることになります。

これが面白いもので、募集要項などを見ると
建前上は他地域、他県の住民の参加を禁じてはいませんが、
事前予約制だったり、あるいは告知が開催の数日前だったり、あるいはあまりにへんぴな場所に
あってアクセスが困難ことから、実際のところ参加は厳しいものが多いです。

また妙なハードルを課す自治体もあって、「交通手段は自動車」というケースもあります。
要するにこうした施設が複数にまたがり、遠方だから自治体としてはバスなどの輸送手段を
準備していないから、原則自動車でということでした。
こんなわけでこうしたフィールドワークに参加できるのも実質、地元の関係者といっても
過言ではありません。

ただいくつかのハードルを超えてこうしたフィールドワークに参加したこともありますが
話は大方、予想通りのもので、寄せられる意見というのも
「解放新聞」や「民団新聞」の主張と同様のものです。

そんな中、全体のミーティングの中で出てくるものとして

「(施設や事業がなくなったら)子供が友達を家につれてこられへん」

と泣きながら訴えるのが印象的です。

これはもう物語の佳境というか、『ハムレット』なら「生きるべきか死ぬべきか」と役者が
叫ぶところでしょう。

決してからかっているわけではありませんが、どうしても話がおかしい。
第一に
●「子供が連れてこられへん」と叫ぶ割に、その女性はトウが立ちすぎている
つまり友達を家に連れてくるような年齢の子供がいるとは思えない。

●じゃあアンタのところの息子はええ年こいて家で友達とTVゲームでもやるのか?

●仮にじゃあそのくらいの子供がいたとして、隣保館事業がそのまま継続されたら
友達が平穏無事に遊びに来れるのか?
逆に事業=友達が家に来ることは両立した関係であるのか? その相関性が分からない。
事業がなくなった途端、遊びに来なくなる友達とは一体、どんな友人なのか?

●さっきさめざめと泣いていたのに、お帰りの頃は知人や施設の職員とゲラゲラ笑っている。

しかしこうした疑問も差別なんでしょうな。
それに疑問を抱くのも無粋というもの。
みな神妙に耳を傾けざるをえないのです。
この辺りがある意味の「同和神話」と言うべきものですが、要するに
自治体の開催する審議会とかフィールドワークというものが
このレベルにあることをごく普通の「一般市民」の方はぜひ認識して頂きたいです。


スポンサーサイト
[ 2012年09月30日 12:26 ] カテゴリ:同和問題 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

さんぴん

Author:さんぴん
フリーライターをしております三品純と申します。
ブログ内の写真や資料などは出典を明記して頂ければ
自由にお使い頂いて結構です。

連絡先はjm347@nifty.com
090-2914-5069


検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。