だが待ってほしい早計ではないか通信(フリーライター三品純)

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「人権地獄・滋賀」事件簿 解放集会爆破予告のウラ側

前エントリーの爆破予告の詳細を知りたいというリクエストがあったので内情のレポートを掲載します。


「アイツら部落民を殺す気か!」
部落解放同盟滋賀県連の同盟員名簿流出事件が起きた際、取材に応じてくれた関係者が
2010年2月末、私のもとにこう連絡をしてきた。
この関係者の憤りにはこんな「理由」があった。

2010年2月25日、「鳥取ループ」http://tottoriloop.miya.be/のコメント欄に同月27日に開催される部落解放研究第17回滋賀県集会会場への爆破予告が書き込まれたにも関わらず、主催者側は何も対策を打たなかったことに対する不満だったのだ。
コメント欄にはこんな犯行声明が書き込まれた。

もはや荊冠旗は地に落ちた。先代が築いた地の約束をお前らは穢した。お前らの血は再び穢れている。下の要求を実行に移さなければ、明日、二〇一〇年二月二七日、彦根文化プラザ・滋賀県立大学で午前9:00から開催される部落解放研究第17回滋賀県集会のどちらかの会場で爆弾を爆発させる。参加者は差別の現実を学ばない腐敗した部落解放同盟滋賀県連合会のそれと同罪である。

要求する。

部落解放同盟滋賀県連合会の支部員名簿流出の事実をマスコミに対して記者会見を開き公表せよ。
部落解放同盟滋賀県連合会の支部員名簿流出の事実を全支部員に公表し謝罪せよ。
部落解放同盟滋賀県連合会委員長建部五郎を含む役員の即刻の辞任。以上、建部五郎は我々が存在
していることを忘れるな



この爆破予告犯と名簿流出犯はほぼ同一犯であると見て差し支えない。
声明に出た建部氏とは前県連委員長。実はこの当時、県内の一部地域である文書が出回っていた。
その文書にはある在日韓国人実業家の名で書かれたものだが、事業の口利きを「人権団体の代表」
に依頼し、謝礼も支払ったものの”反故”にされたという告発文だった。そして地元の運動家、住民の
間ではこの「人権団体の代表」を建部氏と見ていたのだ。
この当時、地元関係者の建部氏への反発は強く、流出犯もたびたび建部氏の名を出していた。
そしてその後、建部氏は県連委員長職を降りるが、同時期に同県連内部で「不明瞭な会計」という問題が
浮上し、内部調査も実施されたというが、結局真相が明かされることはなかった。
ある意味、名簿流出や爆破予告は、水面下でくすぶっていた問題がネット上に
噴出した事象だったかもしれない。

一方、県、地元自治体、運動体関係者で構成される解放研究集会の実行委員会は、対応に苦慮したという。
つまり万一のために「中止」「延期」かそれとも会場で注意喚起をした上で慎重に開催する、
この二択を迫られた。

しかし冒頭の関係者の憤りが示す通り、実行委員会が下した結論はなんと

「スルー」

だった。

同集会には、地元の有力議員である川端達夫(当時文科相)をはじめ、有力者も出席する
予定で今さら「中止」というわけにもいかない。
また中止にせよ、延期にせよ、会場でのアナウンスにせよ、それは
「名簿流出」の事実を公に知らしめるようなものだった。
この間、運動体だけではなく自治体にとっても流出は厄介な問題であり、
露見をするのを恐れていた。

かといって政府要人が参加する催しだから、何らかの手を打つ必要がある。
万一のことがあったら”タダ”ですまないのは火を見るより明らかだ。
そこで爆破予告への対応は、秘密裏に行われた。

面白いことに地元メディアは、県内のネットカフェで若者が悪ふざけをして書き込んだ爆破予告は
報じるも、川端らも議員も参加する集会への爆破予告は「沈黙」を続けこれを黙殺した。
何らかの要請があったのか、「空気」を察してのことは、理由は知らない。
本来、ニュースバリューとしてはとても大きいと思うが、とにかく「黙殺」したのだ。
ただ実行委にとっては幸いなことにメディアで騒動にならない分、粛々と対処できた。

「警察も動いてくれない」と不満を漏らす参加予定者もいたが、それは誤りだった。
彦根文化プラザには、滋賀県警が出動し、施設内外で爆破物の捜索を続けた。
普段は平穏な施設が捜査班によって物々しい雰囲気になったそうだ。
もちろんこのような爆破予告は、結果、いたずらが多く初動が鈍ったのも理解
できなくもないが、とにかく放置することは県警のメンツに関わるわけだ。

面白いことに後日、滋賀県警の一部幹部らに訓告処分が下った、と地元議員の証言も得た。
要は爆破予告の対応が後手に回ったことがその理由のようだが、確かにこの間の警察の
対応も疑問が残るが、運動体や自治体の不始末に警察も付き合わされてはたまったものじゃ
ないだろう。

こうして2月27日、何事もなく部落解放研究第17回滋賀県集会は開催を迎え、川端を
始め政界関係者も予定通り登壇し一応、無事に閉幕したのである。

しかしある参加者はこう不満を漏らした。

「前日に爆破予告があったことなどの注意喚起は一言もなかった」

会場には同盟員だけではなく同企連などのいわゆる”動員組”の参加者も少なくなかったという。
そんな参加者たちはこう漏らす。
「全く生きた心地がしなかった」
「とんだとばっちりだ。よく中止にならなかったものだ」
と。

結局のところ”不都合”があれば全力で隠ぺいと”おだんまり”を決め込む
のが滋賀県内の自治体の手口、体質なのか。
そしてその体質は、組織防衛そして「ある特定の人権」のためなら
中学生の悲痛な叫びすら「無視」するというのだから、
呆れかえるより他はない。






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[ 2012年07月12日 13:38 ] カテゴリ:同和問題 | TB(0) | CM(0)
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