だが待ってほしい早計ではないか通信(フリーライター三品純)

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府部落差別調査等規制条例の改正案

世の中、やるだろうな~と思ったら
ほらやった! ということはよくあるものですが、
今朝、ニュースサイトなどを閲覧していると
「ほらやった!」という記事がありました。

それが以下の記事です。

大阪府は27日、部落差別につながる身元調査を禁じた
府部落差別調査等規制条例の規制対象に、土地調査を
加える条例改正案をまとめた。来年2月議会に提案し、
同10月1日施行を目指す。府によると、土地調査を
規制対象にする条例は全国で初めて。

 現条例では、探偵業者などが、部落差別につながる
身元調査を行うことを禁じている。改正案では、
リサーチ会社などが土地調査を行う際、同和事業が
行われていた地区の有無を調査、報告することや、
所在地の一覧データなどを提供することも
規制対象とした。

 違反業者には勧告を行い、資料提供や説明を求める。
勧告に従わない場合、業者名などを公表する。

 府内では平成19年、土地調査の依頼を受けたリサーチ会社が、
被差別部落や外国人らが多く住む地域について「不人気地域」
「敬遠されるエリア」など差別的表現で報告していたことが
府の調査で発覚。府が、現行条例で規制できないことから
対応を検討していた。
http://news.livedoor.com/article/detail/5236569/



本当に同和問題になると、思考停止に陥る典型例です。

実はこの改正案には伏線がありました。
『解放新聞』(12月6日)によると

部落忌避認める
土地差別調査事件の2社


という見出しのついた記事が一面にあります。
記事を引用しましょう。

一連の土地差別調査事件で11月24日、午後
大阪市内の法円坂アネックスパルで
マンション開発業者、ディベロッパーの
F社とG社にたいする糾弾会を開いた。
両社は当初、差別記載のある
「市場調査報告書」の問題点を指摘できず、
そのまま受けとってきたことが差別意識を、
助長した、とした認識だった。
これにたいし、糾弾会では、「調査の
主眼はマーケットの販売実績と動向という
事業性の重視であり部落差別はしていなかった」
とする両社の姿勢を糾し、フリーハンドで
調査依頼することにより、部落への差別調査など
が「業界の常識」として常態化し、いまだに
横行している事実、「販売実績や動向」には
部落など忌避される地域の存在が反映されている
こと、報告書にもられた表現から、部落だと
認識し、そこを忌避する市民意識があるから
こそ、マンション用の土地の購入や建設が
避けられていることを、などを指摘。
最終的に両社は、そうした事実関係を認めた。

両社に対しては、今回の糾弾会をふまえ、
①今後の再発防止策②事件の当事者として
業界の体質を含めた反省文③今後、部落の
まちづくりを積極的にどういうかたちで
関与できるのか、参加できるのかを、
企業の社会貢献として検討してほしい、
と求めた。


解放同盟からは組坂委員長も出席していました。
個人的には要求の③が気になるところですが、
これが何を意味するのかは今後の取材や調査
が必要です。

要は、この改正案、この糾弾会の結果を
そのまんま踏襲したにすぎません。
この条例の問題については
『同和はタブーではない』の三巻あたりに
問題点や実態が書いてあります。

面白いもので府部落差別調査等規制条例では
仮に一般人が、同和地区を調査しても
規制対象になりません。
すなわち「ザル法」です。
もう一つの側面として、こうしたやり方は
解放同盟の典型的な手法です。

例えばある事例を差別として糾弾します。
すると次にその事例に付随する「別の何か」を
差別とする。こうして徐々にハードルを
あげるというわけです。

この辺りは「月刊同和と在日」(1月号)
「同和にああ言われたら、こう言い返せ」に
詳しいです。
すいません少し宣伝のようになってしまいましたが
おそらく次号か次々号で大阪特集を
やりますので、どうぞよろしくお願いします。


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[ 2010年12月28日 12:54 ] カテゴリ:同和問題 | TB(0) | CM(0)
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