だが待ってほしい早計ではないか通信(フリーライター三品純)

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WFPの対北支援物資の行く先は?

韓国の聯合ニュースが先月29日に
興味深い記事を配信していたので
ご紹介しておきます。

国連傘下の人道的食糧援助機構である
世界食糧計画(WFP)が対北朝鮮支援資金
転用疑惑にまきこまれた。
米フォックスニュースは28日、単独入手した
2009年WFP内部監査報告書を根拠
に、「WFPの対北朝鮮食糧支援過程で
北朝鮮住民らのための資金と物品が北朝鮮
政権に流れて行ったという疑惑がある」
と報道した。

 フォックスニュースが入手した報告書は、
「WFPの北朝鮮内物品移動と在庫量、
食糧分配現況を見せる情報が互いに矛盾して、
信頼できない」とし、「財政およ
び物品管理過程でも誤りがあったし、
変則運営事例も多数発見された」と明らか
にした。

 WFPは監査報告書を米国をはじめとする
WFP資金提供国に報告しないなど、資金
転用疑惑を隠そうとしたとフォックス
ニュースは報道した。
米国は2009年WFPに17億6000万ドルを支援した。
WFPは2000年以来、北朝鮮に10
億ドル分以上の食糧を支援した。



WFPが実施している対北朝鮮への食料支援に
ついて以前から疑問を持っていました。
2008年にWFP(世界食糧計画)と
FAO(国際連合食糧農業機関)の共同報告書に
よると北朝鮮の人口の40%、推定870万人が
食料援助を必要としている。そして北は約83万トンの
穀物不足に陥り、約900万人の食料援助として
80万トンの食料援助が必要だと主張。

穀物相場などを計算してみると報告書よりも
記事で米国が負担した額の方が多いようです。

それで問題はその分配ルートです。
WFPが北朝鮮にどのように集まった食料などを
分配するのかといえば北朝鮮赤十字に
集めてそこから各地に支給されるという流れです。

以前、北朝鮮赤十字の事務所のスライドを
見たことがあります。この事務所は
国際赤十字と階は異なりますが
同じ建物にあります。

面白いことに北朝鮮赤十字の事務所には
バッチリ金日成、金正日の肖像画が
飾られておりました。
北朝鮮の人権問題の運動家によりますと
「北朝鮮赤十字」はj事実上、国の機関で
我々が想像する赤十字とは
実像は異なると思われます。

さらに問題はWFPは赤十字に支援物資を
託した後、どう分配したのかチェック機能が
ないことです。
確かに現時点では憶測ではありますが
この記事中の物品や資金の転用の
可能性は大いにありうると思われます。


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[ 2010年10月03日 14:30 ] カテゴリ:東アジア情勢 | TB(0) | CM(0)
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