だが待ってほしい早計ではないか通信(フリーライター三品純)

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村崎さんのキャンペーン記事

このところ人権擁護法案立法に向けた水面下の動きが
活発です。この件については別エントリーで紹介するとして
同法案の推進運動を見越してか、このところ
同和キャンペーン記事が各メディアで増えています。

そのシンボリックな存在なのが猿回し師の村崎太郎氏。
これは同和キャンペーンと同時に著書の
プロモーションなのでしょう。

下記には講演会の案内まであるから
「村崎さんのインタビューができるから
パブ記事入れてよ」みたいなやり取りが
あったのは容易に想像できます。

被差別部落の出身であることを公表した
猿回し師の村崎太郎さん(49)=写真=が、
自身の半生と公表後の思いを妻とつづった
「橋はかかる」を出版。10月3日から府内4か所で
出版記念公演を行う。「公演を通じて、
差別を受けている人らに心を開く勇気を与えられれば」
と願う。
山口県光市出身の村崎さんは高度成長期の中にあって、
水道もなく、家は雨漏りが当たり前という地区で生まれ育った。

小学生の頃、仲の良かった友人らが
「あの家に行ってはいけない」と親から言われて
遊びに来なくなったり、中学校時代には、
初恋の相手とも彼女の親が村崎さんの出自を知り
疎遠になったりと、「数限りない差別を経験した」という。

最近も東京の知人に「同和って怖いのか」と聞かれ、
がくぜんとした。「差別は減っているように見えるが、
まだまだ『何となく嫌だ』といった感情で残っている」

 そんな状況の中、テレビプロデューサー、
栗原美和子さん(45)と結婚したのを機に、
2008年秋に栗原さんが村崎さんとの結婚を
題材にした小説で、09年春には村崎さん自身が自叙伝で、
被差別部落出身を明かした。猿の「次郎」と
のコンビで活躍する猿回し師として、
名前が知られるようになった自分が告白することで、
問題が解決に向かうことを期待したのだ。

しかし期待に反して、メディアに取り上げられる
ことはほとんどなく、イベントなどの仕事も減り、
「まだタブーなのだ」と思い知らされた。

 改善しない状況にいらだち、栗原さんに
「あなたは川の向こうの人間。こちら側の
人間の気持ちなんて 分かりっこない」と暴言まで吐いた。
また親族は出自を明かすことに激しく反対し、疎遠になった。

 しかし、夫婦で本音をさらけ出し、親族らとも
心を開いて語り合うことで、わだかまりを乗り
越えることができたという。 この経験から、夫婦で
この問題を取り上げた3冊目では「人と向き合い、
語り合うことの重要性」に焦点をあてた。

 村崎さんは「問題をタブー視するのでなく、
皆が積極的に語ることで互いに理解し合い、
隔てている川に『橋』はかけられるはず」という。
「橋はかかる」はポプラ社刊で、税込み1365円。

 記念公演は▽10月3日午後2時と同6時半、
大阪人権博物館リバティホール(大阪市浪速区)
▽4日午後7時、茨木市立生涯学習センター▽
5日午後7時、八尾市文化会館▽15日午後7時、
和泉市立人権文化センターで。いずれも大人2000円、
高校生以下1000円。問い合わせは公演会実行委員会
(06・6581・8535)。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20100926-OYT8T00075.htm



初めて村崎さんの芸を見たのは確か90年前後の
TV番組でした。そのあとは製薬会社のCMでも
人気になったと思います。
で、業界的には不況になると動物芸が流行るだとか
まあそんなジンクスもあるようです。

それで話は定番の
>「あの家に行ってはいけない」と親から言われて
遊びに来なくなったり、中学校時代には、
初恋の相手とも彼女の親が村崎さんの出自を知り
疎遠になったりと、「数限りない差別を経験した」という。

この手の話になるのですが
気になるのは
>しかし期待に反して、メディアに取り上げられる
ことはほとんどなく、イベントなどの仕事も減り、

これはいかがなものでしょうか。
本論とはズレますけど
お猿芸というかそもそも「芸」という
ジャンル自体がブームに波があって非常に
水ものです。仕事が減ったことと同和地区
出身をカミングアウトしたことにどこまで
相関性があるのか?

裏返せば仮に人気が下降したというならば
より芸を磨くというのが「芸人」としての
使命でしょうに。

で、問題はそこではなくむしろ
カミングアウトした結果、彼の
仕事は増えている点です。

村崎氏は週刊誌、新聞でも何度もインタビューに
登場しておられます。
はたして部落出身とカミングアウトせず
一介の芸人だった場合、
そのような扱いを受けたかどうか。
その結果、芸人を超えて今や「文化人」の
領域にまで奉られたわけです。

で、現にこうやって自叙伝まで出して
講演会まであるわけです。

一方、記事についてもトリックが
隠れているような気もします。
村崎さんの親族は出自を隠すことが嫌で
彼とも疎遠になったと。
記事のニュアンスとしては隠すことが
むしろ差別解消を遠ざけるとでも
言いたげです。ただどうでしょう。
別にもはや同和地区は存在しないという
以上、あえて元同和地区住民だと
言いふらす必要性があるのかどうか。
なにやら立場宣言といった運動を
正当化するかのような記事です。

で、同和地区出身と言いました!
で、差別されました!

とのありがちな主張って
はっきりいえばマッチポンプの
領域でしょう。
村崎さんにも記者氏にもパブ記事お疲れ
というのがせいぜいです。

ところで
今年2月27日、彦根文化プラザで
部落解放研究第17回滋賀県集会
というのがありまして、この集会に
対して爆破予告事件がありました。
この件について報じたメディアは
ただの一社もありません。
もちろん主催者側からの説明も
なければ当時、通報した痕跡もありません。
結果、地元警察の幹部が数人処分された
だけのようです。

村崎さんもこの時、招かれ
講演されていますけど
一度、爆破予告の件についても
聞いてみたいものです。その前後に
起きた件についても。
滋賀県では過去、爆破予告のイタズラ事件が
何度もあってその都度、記事されています。
ですが、この件はみなさん
完全にスル―でおだんまり。
なぜでしょうか村崎さん?
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[ 2010年09月27日 05:11 ] カテゴリ:同和問題 | TB(0) | CM(0)
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