だが待ってほしい早計ではないか通信(フリーライター三品純)

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鳥取ループが滋賀県を提訴

『同和はタブーではない』で共著した鳥取ループ氏が
同和関連施設の情報公開を求めて滋賀県に訴訟を
起こしました。
以下はメディアに配布したプレスリリースです。

本件は非常に見所のある裁判です。
この種の行政訴訟は勝訴して負け
敗訴しても勝ち、という現象が
起こりえます。

その最たる例が95年の在日外国人への
地方参政権付与をめぐる最高裁裁判でしょう。

判決自体は棄却されたのに傍論のみで
なぜか推進派は合憲と喧伝し、メディアも
追随しております。

そこで本件の裁判の意義は何か。
鳥取ループも
ホンキで同和関連施設の情報を
求めているわけではありません。
そんなものはもう分かりきった話。

むしろ行政の矛盾点などをあぶり出す
こと。これができれば「勝ち」です。

さらにまだ内容は明かせませんが
来月は「同和はタブーではない」の
拡大後継誌を発刊予定です。
ここでも鳥取ループ氏による
レポートがあると思いますので
お楽しみに。


今年4月13日、原告勝訴の東近江市裁判に続き

同和行政関係情報の透明化を求め滋賀県を提訴

同和行政を検証するブログ「鳥取ループ」は15日、
同和地区関係施設についての情報の公開を求め、
滋賀県を大津地裁に提訴した。なお同様の情報の公開を求め、
原告と近江市が争った裁判では今年4月13日、
大津地裁が公開を命じる東近江市は控訴を断念し、
原告勝訴の判決が確定している。滋賀県は原告の
情報公開請求に対して同和地区関係施設の場所を
公開することで同和地区の場所が判別でき、
差別につながると施設の名称や位置等を非公開とした。
しかし同和地区関係施設である隣保館及び教育集会所等は
地方自治法が定める公の施設であり、自治体が定める
設置管理条例により、名称や位置が公開されている。
そのため施設の名称や位置はすでに多くの県民の知る
ところであり、その結果、同和地区の場所も事実上
の多くの県民の知るところになっている。

しかし平成19年、滋賀県愛知川郡愛荘町役場に
同和地区の場所を問い合わせた男性が差別を助長
する行為をしたとして部落解放同盟滋賀県連に
糾弾されており、愛荘町、東近江市、滋賀県も
この糾弾を支持し、同和地区の場所を知ろうと
することは差別であるとの見解を文書として示した。
原告はそのことを不当に感じ、情報公開制度により
それぞれの自治体に対して、文書で同和地区の場所を
問い合わせた。
しかし原告の行為は行政も
同県連も差別事件としては扱っていない。

本訴訟の意義は事実上、公になっているにも
関わらず同和地区の場所を知ろうとすることは差別で
あるとされていることについて一石を投じるものである。
また滋賀県教育委員会では、名目上は一般対策事業と
されている事業が事実上、同和地区を対象として
行われている事例がある。そのような実態について
議論する上でかつての同和対策事業の対象地域は
どこであったのかということを公に議論できることは
不可欠である。そもそも同和対策事業は対象地域が
公になることを前提として始められたものである。
また事業開始当初から同和地区内でいわゆる部落民
と一般住民との「混住」が進んでおり、
単に場所が明らかになることで即座に
住民が差別対象になることはありえない。

原告はこの裁判を周知の事実を公に議論できるように
するための“王様の耳はロバの耳裁判”と
位置づけ、滋賀県と真正面から争う姿勢である。
なお訴状は滋賀県に対しても送付済みである。

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[ 2010年09月16日 09:59 ] カテゴリ:同和問題 | TB(0) | CM(0)
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