だが待ってほしい早計ではないか通信(フリーライター三品純)

週刊誌、月刊誌などに寄稿した記事の 補足、追加取材ブログです。 ネットと雑誌メディアの融合を目指します。
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解放の1区が陥落 泣いたドラゴンをフォローしてみる

tibidora.jpg

















この可愛い坊やは誰でしょう?

http://www.asahi.com/politics/update/1213/TKY201212130540.html
 福岡1区で民主前職の松本龍・元環境相(61)が敗れ、目を真っ赤に潤ませつつ「私の力不足。申し訳ない」と語った。比例復活もできず。部落解放同盟や建設業界、労働組合の分厚い組織を固めきれなかった。



別名、解放の1区こと福岡1区に立候補していた松本ドラゴンこと、松本龍元環境相です。
お爺さんと一緒に写っています。
松本ドラゴンというネーミングもヤングマガジンの作家にいそうですね。

なにしろ解放の議席と呼ばれた福岡1区が陥落したのだから大事件です。
やっぱり「あの発言」が
引き金となったことは間違いないでしょう。
民主党の閣僚経験者が軒並み、落選したことを鑑みても民主議員が
閣僚ポストを得て舞い上がってしまった、というか浮き足立ってしまったというのか。
松本氏は最たるものでしょう。

当時はやっぱり批判的に見ていたし、関連の記事も書いたのですが
今になってみるとちょっと擁護したくなりました。

こんなワケがあります。


かつて月刊同和と在日で神奈川県横須賀市の同和住宅の話があったんですが
あれはいろいろ考えさせられるところがあって、
事業で住宅を建設した結果、同和地区になってしまったというおかしな
話でした。

それで当時、市は事業を必要としない方針がポイントです。
ところが県は「国の方針だからやれ」という。
要するに県は国から金を寄こせ、と地方の顔をする。

ところが市に対しては国の方針を持ち出して中央の顔をする。
この辺りが県が「ヌエ」のような存在であるという例え話の好例でしょう。

もしもです。
松本龍さんが宮城県、岩手県両知事に
「コンセンサスを得ろ」とか
「知恵を出せ」
と言ったのもひょっとしたら

「県は中央の顔をしないで市町村と連携しろ」という
隠れメッセージではなかったと深読みした次第です。

といっても実際は、ただ乱暴な性格なだけでしょうけどね。

ただ「あの発言」に至ったのも周囲の環境も悪かったんじゃないですかね。

COP10会期中の思い出話に花が咲いた時、
クーパー氏とともに震源地となった島田調整官が
言ったんです。
「大臣、覚えていますか。夕方の全体会議で議事が
混乱した後、私たちに
『おまえら殺すぞ』と言って立ち去ったことを」。
「えっ、そんな物騒なことをいうわけないじゃない」と
返しましたが、島田調整官もきっぱりと返します。
「いえ、しかもにっこり笑いながらそうおっしゃいました。
その言葉でピリッとして、仕事がはかどったんですよ」とも
教えてくれました。
信頼している人間同士だからこそ思わず飛び出すブラックジョークと
いいますか。
『環境外交の舞台裏』(松本龍/日経BP環境経営フォーラム)



これなんですけどね、菅さんあたりが秘書官に「殺すぞ」といったところで
「また癇癪おこしちゃって」で済むんですけども
松本さんから「殺すぞ」としかもにっこり笑って言われるのは
「おいおい冗談じゃねえぞ。洒落になってねえ」と。

私なんかはそう思うし、またそう思わせるところに今日の解放運動の
影があるのではないでしょうか。
そりゃ「ピリっとするわなあ」という話です。

ブラックジョークって本人は言って確かに「ブラックジョーク」なんだけど
普通こういうのは「ゲラチェック」があるわけで、この部分はさすがに
イメージが悪いから削除しておこうと、普通の議員ならば周囲が言った
かもしれません。
ところが彼は「これもまあ俺の魅力か」みたいな思いを含めて
書いたのかも。
印象としてはあまりプラスにならない記述だと思いますがね。

ずーっとこういう調子だったと思う。本当に周囲に松本氏を思って
意見した人はいたのかどうか。でなければあの発言も「殺すぞ」もなかったはず。
たぶんここまで辛い思いをしたのは初めてだったでしょう。
本当の松本さんの評価は落選後じゃないでしょうか。


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[ 2012年12月17日 13:05 ] カテゴリ:政局 | TB(0) | CM(6)

公明党を占う 池田SGI会長「今、一番頑張っているのは・・・」

自民党は単独で294議席で過半数を確保。
公明党も公示前から21から31議席に伸ばしました。
自公合わせて325議席でこれに維新が連携して加わったらより強大な
政権になりそうです。

公明党といえば山口代表はかつて「プリンス」と言われて
大変将来を嘱望された政治家でした。

じゃあ次期のプリンスは誰かという話なんですが、創価学会の元幹部の
方にこんな話を聞いたことがあります。

6~7年前のことですが、ある幹部会の席上、池田大作SGI会長が
「今、公明党で一番頑張っている者は…」
と言い出したそうです。

一同息を飲んで続きを聞くと

「高木陽介(衆議院議員)である」

と評価したというのです。

討論番組でも高木氏は公明党の論客としてたびたび出演していますし
確かに党内で最も顔を売っている議員じゃないでしょうか。
本来、中道左派にあって安全保障問題などにも精通する高木氏。
自民や維新の議員ともウマが合いそうで
次期プリンスというに十分な人物ではないでしょうか。
[ 2012年12月17日 12:04 ] カテゴリ:政局 | TB(0) | CM(2)

【読者限定】5月号「ある助役の死」の後日談 さすが同和のドン

目下のところ衆院選を賑わすとある「お方」を集中的に取材しておりまして
その過程で小耳に挟んだ話がありますので、同和と在日の読者の方に
お伝えします。アフターサービスみたいなもので本稿と合わせて
同和と在日5―疑惑の糾弾 (示現舎ムック)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4990578759/ref=as_li_qf_sp_asin_il_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4990578759&linkCode=as2&tag=tottoriloop-22

こちらをご覧ください。
今年5月号「深層ルポ・ある助役の死 「同和」と「人権」の人殺しィ!」
というのは本当にショックなことが多くて、いかに滋賀県の同和行政が
異常であったのか痛感したものです。

それで分かる方には分かるとだけ言いますが、記事中では
M氏といういわば地元で「同和のドン」と呼ばれる人が登場します。
N町と言えば東近江市か近江八幡市辺りの方ならピンとくるでしょう。


助役さんというのは旧八日市市の方でとても地元では大変評判のいい方でした。
この方の自殺とMさんが必ずしも直結はしないけども、助役さんを追い詰めた
要因にはMさんの存在があったと言えます。
当時、一応、Mさんには取材しましたが、諸事情があってとても
「同和のドン」という前評判を肌で感じるに至りませんでした。

ただ全盛期はさすがに同和のドンと言えるだけの存在感を発揮していたようです。

それで滋賀県というのは
とても企業誘致が強い地域で大手企業の工場が
結構多いのです。それでまだNECの工場がバリバリ
稼働していた20年ほど前の話。

Mさんの身内もNECの工場で働いていたそうです。
ある時、異動があって別工場の異動が決まったというのですが
たまたま異動した社員が同和地区があるN町の
住民が多かったと。

するとその身内がMさんに
「地区の人間だけ別工場に飛ばす。これは差別人事だ」と
チクったそうです。
Mさんが激怒してNECに苦情を言ったところ
その異動も見直された挙句に、人事担当の課長さんが
左遷されました。

大手企業の人事までに介入できるのだから
確かにそれは同和のドンだわなって話なんですが
Mさんについてはもうちょっと斜め上をいく話もあって
これ以上、付き合いきれないという気もあって
また機会があったらのお話にしましょう。

以前取材した地元記者さんが
「Mさんの増長を止められなかったのは痛恨」
と言っておられたのがなんとなく分かりました。
[ 2012年12月14日 00:35 ] カテゴリ:示現舎 | TB(0) | CM(0)

前原誠司は「同和」系議員なのか?

各地で民主党の苦戦が伝えられています。
中には幹部クラス、閣僚経験者でさえ危ない人もいるようです。

さて今回、取り上げたいのは、前原誠司元民主党政調会長。
安全保障通といったタカ派の顔の反面、「人権問題」にも熱心という政治家です。

私は、民主党のいわゆる政策通とされるグループ、あるいは松下政経塾出身者を
もっとも体現した人物だと思っています。
それからもう一つ特徴的なのが「同和」にも非常に理解があり、熱心であること。

いかにもだなあと思って聞いた話がありました。

奥田均近畿大学人権問題研究所教授が10月4日、『じんけんセミナー栗東』で
07年に大阪市で発生した土地調査事件についてこう話しました。


(事件は)国会でも多く取り上げられました。国土交通委員会では、
当時の前原国土交通大臣が「けしからんことだ。いまだに怒っている」
ということで大変大きな社会問題として、
マスコミでも取り上げられるようになっていった。




この問題で激怒したのが
解放同盟の組織内議員ではなくて、前原さんというのがまた興味深いところです。

これは月刊同和と在日等でもよく指摘をしますが、本当に解放同盟が無茶苦茶をやり出したのは
90年代からだと思っています。
特に「94年」という年。これはある意味、同和の節目とも言うべきもので
行政、政治、を一変させた年です。

この年代から同和問題がライフワークだったらしく、90年代の解放新聞京都版を見ると
前原さんがざくざく登場します。

事業が盛んだった京都出身だから、その流れに乗ったのか、あるいは別の理由が…。
ともかく府議時代から同和に熱心だったようです。

以下は京都府議時代の選挙チラシです。


前原














面白いことにモロに「同和」と書いています。
若気の至りというのか、当時の京都府政の常識ならば違和感がなかったのか
分かりませんが、あまり賢明な記述と思えません。
この場合、「人権」という言葉でくくってしまった方が
得策でしょう。

運動体の組織内候補ですら、いかに同和色を薄めるのかを考えて
「市民派」といったキーワードでぼかすのに彼はご丁寧に「同和」と書いています。
外国人ともありますけども、これは紛れもなく「在日コリアン」を意味したのでしょう。
ところがこっちは「外国人」とぼかしている。
在日韓国人の女性を母と呼び、献金までしてもらっていたのだから
ここも「在日」という文字を使っても良さげですが、とにかくこちらは「外国人」。
こう考えると前原さんにとって「同和」は格別な存在なのでしょうか。

「保守か革新かではなく」
との文言がありますが、安全保障通であり、人権問題にも並々ならぬ理解を示す
前原さんらしいキャッチでしょう。

[ 2012年12月13日 01:37 ] カテゴリ:政局 | TB(0) | CM(0)

同和と在日」電子版2012年12月号を発売しました

また、例の週刊朝日「ハシシタ 奴の本性」騒動について、本誌が橋下徹市長に直撃、問題の現場八尾市安中にも行って参りました。

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示現舎電子書籍ショップ
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ブクログのパブー
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Android版
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胸に荊冠を抱く岩美町の「糾弾地蔵」とは!?
週刊朝日「ハシシタ 奴の本性」騒動とは何だったのか、本誌が徹底検証、
ほか

●鳥取県琴浦町・日韓友好交流公園「風の丘」に民団特権は実在した!
・琴浦町の風の丘の今
・韓国一押しからなぜか恋人の聖地に
●ひっそりと“小西”の名を留める「飛鳥会」の今を追う
●同和事業の黄昏を見つめる怨念の「糾弾地蔵」―鳥取県岩美町
・糾弾を目にして解放同盟を離れた民青同盟員
・小箱にハエの死骸と共に「朝鮮奴隷」の紙切れが
・解放同盟支部の解散と田中氏の転落
・糾弾地蔵周辺物件写真館
・石碑や看板の撤去を求めて町から裁判を起こされる
●メディアの暴走 VS 同和タブー 週刊朝日「ハシシタ 奴の本性」の『本性』
・ハシシタ奴の本性という名のアジテーション
・10月18日、橋下市長会見は喧嘩名人の証
・同和という日常を逆手に朝日を屈服
・梯子を外された佐野さん。正解なき同和報道のワナ
・もどかしさばかり感じるハシシタ報道
・名前を出さないで! 摩訶不思議、八尾市の対応
・橋下vsジャーナリストの理はどっち?
・橋下市長「同和地区を書くことはNGではない」
・同和ムラの大騒ぎに日本全体が巻き込まれた!?
●同和行政3方面バトル日記④
・双方上告、舞台は最高裁に移るか!?
・鳥取市が陥った情報保護の罠
・情報公開・個人情報保護審査会と
法務省の法解釈の違い
[ 2012年12月07日 21:37 ] カテゴリ:示現舎 | TB(0) | CM(0)
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