だが待ってほしい早計ではないか通信(フリーライター三品純)

週刊誌、月刊誌などに寄稿した記事の 補足、追加取材ブログです。 ネットと雑誌メディアの融合を目指します。
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衆院選に蠢く面々 長妻昭元厚労相の場合(そしてなぜ市民は質疑応答で「演説」をするのか)

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昨日、地元中野区・中野サンプラザで「細野豪志×ながつま昭 白熱トークライブ」
が開催されたので聞きに行きました。
長妻さんが厚労相だったころ、同じ会場で開催された国政報告会は
正直なところ盛況というよりか、万一火事でもあったらもう逃げ場がないくらいの
混雑でした。しかし昨日は会場が満員とはいえ、かつてほどの賑わいではありませんでした。

細野政調会長からは、民主党の打ち出すマニフェストの特徴について説明があって
①社会保障
②共生社会
③エネルギー
④安全保障
⑤行革

この5つが柱になるそうです。共生社会というのがちょっとクセモノでこういう部分に
「永住外国人地方参政権」「人権救済法」が入ってくるのでしょうか。
それにしても話の随所で出てくるのは「消えた年金」でした。

「1300万人分の年金記録が回復した」とか長妻さんだから当然、この手の
アピールが多くて、参加者も高齢者が多いのでその都度拍手が起きます。
考えてみれば先の総選挙も年金問題の一点突破で勝ったようなもので
彼らが年金記録をウリにするのは痛いほどわかります。
しかし逆を言えば「売るもの」と言えばそれくらいであって、
過去の栄光にしがみつくようにも見えました。

ただいかに民主党が逆風状態と言っても長妻さんは盤石でしょう。
対立候補は、がんばれ松っちゃんのポスターでお馴染みの自民党・松本文明さん、
それから生活が中田兵衛豊島区議を立てるそうです。
この顔ぶれで長妻氏に勝てるかどうか。

それから細野政調会長によると民主党は「社会保障」を主軸に据えるそうだけど
確かに高齢者の支持層には響くのかもしれません。もう目新しいものに飛びつく
浮動票は維新に向かうのだから、例えば全国の都市部の高齢者あたりがターゲットになるのか。

そしてなぜ市民は質疑応答で「演説」をするのか


余談ですが、中野区というのは、もちろん学生などの単身者も多いけど
50~60年代に上京して定住して高齢者になった世帯も多いようです。
こういう背景があってか共産党と創価学会がとても強い。
家の前に「聖教新聞お断り」という張り紙があって、その対面のお宅に
「赤旗配達するな」という張り紙がしてある壮絶な光景を目撃したこともあります。
無論、こういった現象は中野区だけに見られるものではないと思いますが、
どうあれ都市部にはよくありがちな話であります。
(地域における学会と共産党の関係についてはまた別でお話をしましょう)

かつては「都会の孤独」と言われた若者ももう高齢者の領域で
田舎ほどウエッティなライフスタイルがないまま、年だけくって孤独を感じ
ながらもどう周囲と接していいのか分からない。アパートの隣にドレッドの
若い兄ちゃんが越して来た日にはもう恐怖の日日です。
こういう人たちをなんとかできないのか、という思いと
「いずれお前も」という自答が悶々としてしまうのも正直なところです。

そういった層にとってこの種の政治集会というのは、すごくありがたいものです。
なにせ長ければ半日近く面倒を見てもらえるわけだし、話を聞くだけで
何らかの充足感が得られるというのか。

それで前から疑問に思っていたのですが、
政治スタンスを問わず市民集会や政治集会の類での質疑応答で
なぜ「市民」は「演説」をするのでしょう。

おおかたの場合、講演の後質疑応答の時間があるのですが、話の途中うずうずしている
人もいるのです。
「あ、この人演説するだろうな」って人はたいていイの一番に挙手します。
そして「演説」を始める。

「質疑応答」なのだから、当然、Q&Aの形式のはずが、
「アンタもう自分でA(アンサー)を出しているじゃないか」
というほど、延々と自説を話し続ける。
周囲の空気も感じないまま、それはとても冗長に話が続く。
場によっては「チーン」と呼び鈴みたいなのが鳴って制止することもあるけど
お構いなし。
主催者からすれば厄介な存在だけど一応、「お客様」だから下手に扱えない。

別パターンとしては、参加者の中に特定の運動家もいて、自己PRを兼ねての
演説の場合もあるけど、これはまたちょっとケースが異なります。
だからたまに
司会から「質疑応答の時間ですが、演説はやめてくださいね」という
注意があって、失笑が漏れるという事態も起きます。

パターンとしては
1、高齢者で孤独がゆえの思いをブチ曲げたい「都会の孤独型」
2、運動家の「自己アピール型」
3、単に「イッテしまっている型」
4、そもそも話の趣旨を「理解していない型」
5、ただ話が下手な「コミュニケーション力欠如型」

に区分けできます。

2と3についてはもうこれは生きがいだから仕方がない。
4のケースですが、自説を述べるというのは裏返すと話の趣旨を理解できて
おらず、そのテーマの「問題点」が分からないというパターン。
だから4はもう少し勉強してくださいで済む話です。
5はただ面倒な人というだけ。

ただ考えるべきは1でしょう。やはり生きがいが集会でのアジというのは
悲しすぎます。もっとも今はやりの「絆」とか「地域力」といったものでどうこう
なるわけではなし。それに傍目には悲しく見えても本人は満足だから
もうやらせてあげるしかないのでしょう。

つまり市民集会における「演説」とはその実、最高の救済策かもしれません。
民主党は社会保障を重視するというけど、いやいや中途半端な政策を打ち出すよりも
じゃんじゃんタウンミーティングを開催して、市民に演説をさせた方が
案外票につながるし、救済につながるかも? 演説は最大の社会保障であります。

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[ 2012年11月24日 11:31 ] カテゴリ:政局 | TB(0) | CM(0)

残念で空しき「まんが王国とっとり」

背徳性や、ある種の猥雑(わいざつ)さは、サブカルチャーに欠かせぬスパイスだ。熱源でもある。ブームに頼り、街おこしに、と考える自治体の腹のくくり具合は、この<基本原理>への理解の深さとリンクするのではないか。モデルケースとして人口58万人、全国最少の鳥取県が取り組む「まんが王国とっとり」を考察したい。

 今年度の観光予算の約3分の1、約10億円をつぎ込んだ「建国事業」は、平井伸治知事の肝いりで決定した。核となるのは8月~11月の国際まんが博だ。県内3都市での「とっとりまんがドリームワールド」開催と、各国から約400人の漫画家が集まる国際マンガサミット鳥取大会を軸に、約140の関連イベントが開かれる。「300万人の来場者、543億円の経済効果」との見込みに対し、これまで120万人が訪れ、おおむね順調に推移しているという。

 ただ、来場者の分析はなく、どこから、どんなファンを、どれだけ集めたか定かでない。多くを代理店に頼り、とても清潔ではあるが、こだわりが見えにくい「ドリームワールド」の内容に「子どもだましのようだ」「エロもパロ(パロディー)もあるから漫画は面白い」といった声が聞かれる。

 県は来年度以降も担当部署「まんが王国官房」を残し「人材育成や新ビジネス創出に着手したい」とする。具体策はこれからだ。「県立高校に漫画学科を」との県教委のアイデアには、県民から疑問視する意見が寄せられた。

 今月半ば、来年度予算編成に向けた県の「政策戦略会議」の初会合が開かれた。示された10の重点テーマに、「まんが王国」の文字はなかった。



クールジャパンや官主導のサブカルビジネス
のインチキぶりもいずれ検証したいのですが、
その最たる痛い例がこの「まんが王国官房」でした。
今、鳥取は妙に「漫画押し」をしていて、
県内には、北栄町に「名探偵コナンの里 青山剛昌ふるさと館」
境港に水木ロードなど漫画作品にちなんだ観光名所があります。

さらにこんな作品も制作しました。

コミックとり漫―まんが王国とっとり
http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/0/E62690563387B5E44925795F00368195?OpenDocument

いかにもタイアップ臭満々で
ちょうど発刊した時に鳥取にいたので買ったんですが
中身と言えば「ただの漫画ゴラクじゃねえか!」というささやかなツッコミと
ともに一生懸命盛り上げようという痛々しさも相まって
なんとも言えない読後感がありました。

まこと君がまだアパート暮らしの頃からの
『クッキングパパ』読者から言わせてもらうと、
とり漫に掲載されたうえやまとち先生のらっきょを下地にした
ポエム調の作品もややがっかりでした。メインのはずなんですが。

というのもとち先生は、ネタがつきた時に”ポエムチック”に逃げるという
傾向があって、例えばただみゆきちゃんが近所をウロウロするだけの話とか
突如、パパと虹子さんが原始人になるとか、そういう作風に相通じるものがありました。

まあそもそもとり漫はPR漫画だし、とちさんを誌面に出したこと自体を
評価すべきと思いますが、それにしてももうワンアクセント欲しかったところであります。

もちろんこうした試みやイベント自体は否定しないけど、
10億円かけてやるような事業なのか疑問です。
専門家じゃないから大きな事は言えないけど、サブカル関連のイベント
は主催者と参加者の熱意ありきと思います。
先日の『文学フリマ』もそりゃ規模で言えば「まんが王国とっとり」ほどじゃないにしても
なんとか読ませたいというミニコミの出品者たちと活字に飢えた参加者たちの
情念と熱気がありました。

お役人にこういう思いがあるのかどうか。


鳥取と言えば『ドカベン』で明訓高校の対戦相手に「鳥取大砂丘学院(学園だったか?)」という
学校がありました。ドカベンでは各県をデフォルメしたチームが出てきましたが
その中でも秀逸なネーミングと記憶しています。
砂丘高校はたいした選手がいないのに、それなりに明訓といい試合をしました。
その理由が「甲子園は鳥取砂丘の砂を使っているからグランドに慣れている」
というものです。
ネーミングもチームの特色もスゴイのですが、どうあれ水島イズムが詰まっています。

それで何が言いたいのかというと、鳥取県庁に鳥取大砂丘学院というキーワードで
盛り上がることができる職員さんはどれくらいいるのでしょう。
案外、サブカルチャーってコナンとか鬼太郎みたいなドンピシャのコンテンツじゃなくて
こういう小脇の話で醸成されていくのではないかと。

だから県の役人がじゃあ実際に砂丘の砂まいて、鳥取大砂丘学院のユニフォームを
使って野球をやって砂丘をアピールするとか。
もちろん本当にやれというわけじゃないけども
要するにサブカル関連のイベントは、
主催側にこのくらいの熱意というかバカバカしさも愛でる
雰囲気が必要ではないでしょうか。

その野球大会に平井知事が出てきて「他にユニフォームはないのか」
(元ネタは分かる人いますか?)と出てきて
周囲をポカーンとさせたらこれは本物ですよ。

と言っても鳥取に限らずこの手の事業は、
役所仕事の上、代理店主導なんだから、とりあえず
有名どころの作品と芸能人とハコモノを引っ張り込むくらいしか
できないのでしょう。残念です。
[ 2012年11月22日 12:30 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)

衆院選に蠢く面々 亀井静香前国民新党代表の場合

亀井静香前国民新党代表は19日の記者会見で、新党「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党(略称・反TPP)」を結党することを発表した。代表は民主党に離党届を出した山田正彦元農林水産相。亀井氏は幹事長に就任した
http://www.asahi.com/politics/update2/1119/TKY201211190632.html

新党「反TPP」結成 代表に山田氏、亀井氏は幹事長



「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党(略称・反TPP)」
という長い党名は、都知事選等に出馬する泡沫候補の団体名を思わせます。
私が選挙権を得た頃ですが、「さきがけ」という妙な政党が発足しました。
自民党リベラル系や社民連、社会党右派らで構成された「さきがけ」には
菅直人前首相や鳩山由紀夫元首相らがおり、党の性格は中道路線でした。

当時、新党ブームだしなんとなく非自民、非共産で目新しさで一時、支持していた
痛い記憶もあります。
ただこの時期は「理念型政党名」は相応に心に響くものがあったのも事実でしょう。
ただ太陽だの緑だのみんなのだの乱立すると当然ながら陳腐化するわけで
斬新さで言えばむしろ
「立憲改進党」
「政友会」
の方がインパクトが強いような。

もっとも今の時代、「政友会」とやった場合、
口先三寸の選挙コンサルタントが「SAY YOU」みたいなキャッチフレーズを
つけそうなものです。
もう少し頭をひねった党名というものはないものかと思います。
今回の反TPPという政策方針を全面に出すのも
後々、「縛り」が生じる可能性があるわけで、「減税日本」という党名が
ある意味、河村たかし名古屋市長の足かせになっている点も
あまりよろしくないと思われます。

ところでこの亀井静香さんとは一体、どういう層のどういう人が支持しているのでしょうか。

ある意味、風物詩のような光景なんですが、永住外国人参政権や選択的夫婦別姓制度の
反対集会でも亀井さんが登壇するとなぜかたいてい罵声が浴びせられるという
事態が起きます。

民主党政権下でこれらの法案が提出されるようになると亀井さんも反対の姿勢を
示し、夫婦別姓をめぐっては千葉景子元法相とつばぜり合いをしたほど
少なくともこれらの件をめぐってはそれなりに存在感を示したと思います。
また国民新党は、選挙ポスターで堂々と永住外国人参政権や選択的夫婦別姓制度
を反対と書いていたのだから、もう少し暖かく迎えてあげてもいいと思いました。
しかしそうはならないのはやっぱり人徳なのか、大物議員なのにその晩節が
「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党(略称・反TPP)」
の幹事長職というのも報われない気がします。

いつだったかあまりにひどいヤジが飛び交ったから
「ちょっと今言ったアンタ、私と表で話をしようじゃないか」
「これから大事な話が始まるんだ!」
と壇上から聴衆と口論したこともありました。

こういうのを見るととても味わいのある方だとは思うのですが
存在感ほど人気がないのは否めません。

[ 2012年11月19日 20:31 ] カテゴリ:政局 | TB(1) | CM(0)

衆院選に蠢く面々 松本龍元復興担当相の場合

衆院選は来月4日公示、投票が16日に決まりました。

90年代に起きた新党ブームを思わす状況で乱立する少数政党は
もはやカオス状態です。
現職、立候補予定者問わず気になる人物は多いので、少しずつ
取り上げていくとしましょう。

あまりに驚くことがたくさんあったから
もう多くの方の記憶の片隅に残る程度かもしれませんが、
岩手・宮城の被災地両県知事に暴言を吐いた
松本龍元復興担当相は、次期総選挙をどう迎えるのでしょう。

どうも解放同盟福岡県連、または地元の関係団体もサジを投げたとも
聞いておりますが、「解放の一区」とも言われる
議席をそう簡単に手放せるものなのか。
また本人から進退について明確なメッセージはないし、政界から
引退するのは本意ではないでしょう。


まず動向を探る上でポイントは、あの小泉政権下で自民党が圧倒的に
勝利した05年の郵政解散。民主党は大敗しながらも龍氏自身は盤石で
議席を守り抜きました。
だからもし”あの一件”がなければ、龍氏は無事平穏に議席を守ることが
できたでしょう。しかし状況は厳しい。

もう一つ気になることがあります。
実は私も後々に聞いたのですが、
昨年岐阜県で開催された「部落解放研究第45回全国集会」初日の
全体会でのこと。


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絶坂繁之部落解放同盟中央本部執行委員長もとい組坂繁之委員長は挨拶の早々、

「このたびは役員の松本龍がご迷惑をおかけして申し訳ない」

と平謝りだったそうです。
私は次の日の参加で、オープニングの内容を知らなかったので
後で参加者に聞かされて驚きました。

何が驚いたのかと言うと「謝罪した」ことよりも「実名を挙げた」
ことが意外だったのです。
というのは、過去の解放研究集会で、例えば同和絡みの事件について触れる時も
「近年、不祥事が相次ぎ運動体も一層の点検が必要だ」
「運動の中でエセ同和行為を働いた者がいた」
といったものでした。
この際、例えば飛鳥会事件、奈良市環境局職員(ポルシェ中川)といったような
事件名や当事者名が明かされることはまずありません。

それとこうした話の後に
「しかし運動に対する偏見、中傷とは断固闘う」といった文言が
加わることも見逃せません。
例えば自動車メーカーでリコール問題が発生した時に
社長が「しかし当社に対する中傷は許せない」と言うのでしょうか。
それはまず考えられない。
従来の不祥事に対するその見解は、わずかな反省の弁と開き直りで構成された
印象でした。

しかし松本氏についての謝罪は挨拶の冒頭でしかも実名というから驚きでした。
これについてあくまで邪推ですが、龍氏と運動が「一緒にされてはたまらない」という
思惑が働いたのではと考えます。
それに加えて今後の運動が被災地、特に「福島」に向いている点も重要です。
福島によっていわゆる放射線の風評被害等や被ばく問題から生じる「福島差別」と
東北という解放運動の盲点に食い込めるかもしれません。

その際、龍氏の存在は運動の展開上、足かせとなりかねません。
またあの発言以降に発生した福岡市東区・松本組会長への襲撃事件も
さらに龍氏周辺の胡散臭さを増幅させてしまったわけです。
地元の運動家や支援者からは付き合いきれない、という思いもあるようです。

しかしどうあれ有力な組織内候補で、そして何よりも同和のプリンスであり
解放の議席の所有者というバックグランドは生半可な強さではない。
しかも選挙に強い龍氏を民主党が公認しないこともないでしょう。
最終的には
「故・松本治一郎という威光と被災地への配慮」
という天秤がどう傾くのか。

福島への思惑があったとしても私は前者ではないかと思います。
このまま次期総選挙に突入ではないでしょうか。
本来、周囲に「モノを申せる人」がいれば、別の判断もあり得るでしょうが
そもそもそんな人物がいれば「あんな風」にはなっていない。

シナリオとしては当選した場合、メンツは立つし
龍氏はおそらく一介の野党議員だからもう矢面に
立つことはないから無事平穏に議員生活を続けられる。
それにまさかあの問題を蒸し返されることはないだろうし
「同和タブー」がそうはさせない。

仮に落選した場合は、「民主党への逆風」という言い訳がつくから
これで「引退」という具合に取り繕えるし、あるいは
参院選への鞍替えという大技も可能となる。
どう転んでも彼の場合、相応の道が開けているでしょう。

もちろんそれは地元福岡、そして解放同盟、ひいては日本社会にとって
何らプラスならないと思いますが。
[ 2012年11月17日 15:21 ] カテゴリ:政局 | TB(1) | CM(1)

部落解放同盟中央本部のハシシタ報道抗議文が公開

ハシシタ報道で部落解放同盟中央本部が抗議文を公開しました。

部落解放同盟中央本部は『週刊朝日』(2012年10月26日号)掲載記事「ハシシタ 奴の本性」の内容は明確に部落差別であり、断じて許されるものではないものであり、朝日新聞出版代表取締役社長、『週刊朝日』編集長・発行人あてに抗議文をだした。全文を掲載する。



http://bll.gr.jp/guide-seimei20121022.html

項目は5つに分かれていますが、その4の部分。

4.記事中では「八尾市安中地区には被差別部落がある」と明記されています。差別図書『部落地名総鑑』を例に出すまでもなく、被差別部落の地名は差別につながるセンシティブ情報として極めて慎重に取り扱うべき情報です。近年、「土地差別調査事件」が大きな社会問題となるなかで、あえて地名を明記した事実は当該住民に対する重大な差別行為と言わざるを得ません。

これだけ見ると想定の範囲内で
ある意味、「表彰状以下同文」という性質の文言です。

なるほど部落地名が明記されると差別行為なのかーー。
勉強になりました。
ではこれは大丈夫なのか?

ヒューマンライツ
走りながら考える(第109回)私の生い立ち(パート1)存在感と目標に支えられて

北口末広部落解放同盟大阪府連執行委員長、近大教授


「大阪市旭区にある被差別部落・生江地区」

とばっちり出ていますが…
中央本部の抗議文を純粋に解釈すればこの北口委員長自ら
人権侵犯を行ったことになります。

だけど彼らの定番の主張として「まじめな目的なら地区名を明かしてもいい」
という身勝手な論法があって、この記事も「その範囲」に過ぎません。

この場合、一般人が仮に「旭区生江は部落」と言えば差別になり
北口氏のような”その道の人”が旭区生江は部落」と言えば
正当な行為となります。

つまり生江という名前にも2つのニュアンスがあるんです。
差別的な生江とそうでない生江と。
そしてそれを判断するのはあくまで「同和の見えざる手」であって
一般人にその判断が委ねられることはまずありえませんから
ご注意ください。

*それと疑問なんですけど、北口末広さんがこのように地区名を明かしたんですけども
生江では何か重大な人権侵犯が起きたのでしょうか?


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[ 2012年11月09日 12:56 ] カテゴリ:同和問題 | TB(0) | CM(5)

東京六大学野球血風録2「立教大学、もう一人の四番・長島」

日本シリーズ 巨人優勝直前に最高視聴率38.8% 平均は今季最高23.3%

オリコン 11月5日(月)10時0分配信

日本テレビ系で3日午後6時5分より生中継された日本シリーズ第6戦の平均視聴率が23.3%だったことが5日、ビデオリサーチの調べでわかった。瞬間最高視聴率は午後9時32分、9回表2アウト、巨人山口投手対日本ハム鶴岡選手の対決シーンで38.8%(共に関東地区)を記録。平均23.3%は今季のプロ野球中継で最高視聴率となり、注目度の高さをうかがわせた。

 巨人の本拠地・東京ドームで行われた第6戦。初回巨人が先制すると、2回にもソロ本塁打で加点。6回に日ハム中田翔選手の3ランで同点に追いつかれたが、3試合ぶりにスタメン復帰した阿部慎之助捕手が試合を決める勝ち越し打を7回に放ち、1点差を守り抜き4-3で日ハムを下した。巨人は3年ぶり22度目の日本一、歴代5位に並ぶ3度目のシリーズ制覇を果たした原辰徳監督は選手たちに胴上げされ、11度宙を舞った。



なんでも日ハムの栗山監督は就任にあたり長嶋茂雄終身名誉監督から助言をもらった
上帽子には「3」と書いてシリーズにも臨んだそうですが、敵チームのシンボルのような
人に心酔している時点で「負け」というような気もしました。
栗山監督で一番、印象に残っているのは90年の巨人―ヤクルトの開幕戦で
一打サヨナラという場面、バッターはドラ1新人の大森剛。レフトへの鋭い
打球を放ち試合終了と思いきや、レフトを守っていた栗山さんが見事な
ダイビングキャッチでアウトにしました。おそらく栗山さんの野球人生で
最大の見せ場だったでしょう。

大森さんにしてみれば大変な災難でもしあれが抜けていれば
単に六大学野球の三冠王というだけではなくプロ野球史に名を残す
選手になっていたかもしれません。

さて今回は、プロ野球でも名を残したわけでもなく、六大学の花形選手でも
ありませんが、印象的な選手をご紹介しましょう。
あれは90年代の半ばの対立教戦。

当時、私の母校、法政大学はリーグ戦の開幕戦はたいてい立教戦から始まりました。
年度によって異なりますが
立→慶大→東大→早大→明大
という順番の組み合わせが一番多かったと思います。

その立教戦で
法政の学生席から立教の選手に対して妙なヤジが飛びました。

「長島のニセモノ~~」
「ニセ長島」

その選手は長島大輔さんという選手。
確か捕手で出場されていたと思います。
そして4番というのがまた観客を沸かせました。

もちろん長嶋茂雄―一茂親子の縁戚ではなく、
「ニセモノ」といっても
この方はこの方で列記とした長島さんです。

ただ球界においてナガシマとは
あくまで「長嶋茂雄」であり、無論、立教においても
この方はシンボルなわけだからそういったこともあって
「ニセモノ」と揶揄されたわけです。

またこの長島選手がそれほど実績を残したわけでもなく
突如、4番長島として起用されたのは、監督さんのサービスなのか
当時、貧打線だった立大のせめてもの希望だったのか
その真意は分かりません。
ただオールドファンとか野球好きにとって
4番ナガシマというのは、とても聞き心地の良いアナウンスだったことでしょう。

さてかつては、名選手を多数輩出しまた強い時期もあった立教大学ですが
ここ20年ほどは、優勝争いから遠ざかっています。
その理由はズバリ、スラッガーの不在と考えます。

過去を見ると立大は
19本 山口高誉(立大) 昭62~平2
17本 矢作公一(立大) 昭60~63
15本 黒須陽一郎(立大) 昭61~平1
12本 村山修一(立大) 昭46~49
多幡雄一(立大) 平13~16

という具合に本塁打記録の上位に位置する選手を出しており
決して法大、明大といったセミプロ集団にも決して見劣りしていません。
立教の復権はまず長打が打てる4番の育成がカギだと思います。

「芙蓉の高嶺を雲井に望み紫匂える武蔵野原に」
で始まる立教大学の校歌は敵チームながら
心を打つものがあり、とても素敵な曲でした。
優勝の歓喜でまたあの校歌が神宮に響くよう陰ながら
奮闘をお祈りします。

[ 2012年11月05日 14:24 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(1)

11月3日(土)15時よりネットラジオを放送します

示現舎では2年ぶりとなるUSTREAMネットラジオ放送を行うことにいたしました。配信日時、アドレスは次のとおりです。

日時:11月3日(土曜日・文化の日)午後3時より

http://www.ustream.tv/channel/示現舎-同和と在日
[ 2012年11月03日 13:31 ] カテゴリ:同和問題 | TB(0) | CM(1)
プロフィール

さんぴん

Author:さんぴん
フリーライターをしております三品純と申します。
ブログ内の写真や資料などは出典を明記して頂ければ
自由にお使い頂いて結構です。

連絡先はjm347@nifty.com
090-2914-5069


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