だが待ってほしい早計ではないか通信(フリーライター三品純)

週刊誌、月刊誌などに寄稿した記事の 補足、追加取材ブログです。 ネットと雑誌メディアの融合を目指します。
だが待ってほしい早計ではないか通信(フリーライター三品純) TOP  >  2010年09月

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国内人権機関設置に向けた年内に意見集約へ

千葉景子元法相の置き土産とも言える国内人権機関の
設置に向けた動きが活発だ。千葉氏は昨年9月16日に
「人権侵害救済機関を内閣府の外局に設置する」ことを
表明。同年10月25日には日弁連国内人権機関実現
委員会が発足し、国内人権機関検討作業グループも
結成された。そのメンバーが

藤原精悟(日弁連・国内人権機関実現委員会会長)
武村二三夫(日弁連・国内人権機関実現委員会事務局長)
谷村昭信(部落解放同盟中央本部書記次長)
中村義幸(明治大学理事)
山田健太(専修大学准教授)
金子匡良(高松短期大学准教授)
山崎公士(神奈川大学教授)
友永健三(部落解放・人権研究所理事)
寺中誠(アムネスティー・インターナショナル事務局長)

この陣容から見ても委員会の性質がどのような
ものであるのかは推して知るべしといったところ。
問題はなぜ国内人権機関の創設を急ぐのかといえば
人権擁護法案が国会議員内でも意見が分かれ
また有権者からも根強い反発があることから
まずは人権機関のを作り、同法ではなく
人権機関の委員が人権侵犯事件を取り締まらせる。
その後に人権擁護法案の立法を
進める意図があるようだ。

また今秋にも「国内人権機関の骨子案」が
集約されこれを元に国会にも働きかける
意向と見られる。

より社会党色が強くなった菅改造内閣だけに
立法の可能性は大いにありそうである。

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[ 2010年09月28日 23:02 ] カテゴリ:民主党 | TB(0) | CM(0)

村崎さんのキャンペーン記事

このところ人権擁護法案立法に向けた水面下の動きが
活発です。この件については別エントリーで紹介するとして
同法案の推進運動を見越してか、このところ
同和キャンペーン記事が各メディアで増えています。

そのシンボリックな存在なのが猿回し師の村崎太郎氏。
これは同和キャンペーンと同時に著書の
プロモーションなのでしょう。

下記には講演会の案内まであるから
「村崎さんのインタビューができるから
パブ記事入れてよ」みたいなやり取りが
あったのは容易に想像できます。

被差別部落の出身であることを公表した
猿回し師の村崎太郎さん(49)=写真=が、
自身の半生と公表後の思いを妻とつづった
「橋はかかる」を出版。10月3日から府内4か所で
出版記念公演を行う。「公演を通じて、
差別を受けている人らに心を開く勇気を与えられれば」
と願う。
山口県光市出身の村崎さんは高度成長期の中にあって、
水道もなく、家は雨漏りが当たり前という地区で生まれ育った。

小学生の頃、仲の良かった友人らが
「あの家に行ってはいけない」と親から言われて
遊びに来なくなったり、中学校時代には、
初恋の相手とも彼女の親が村崎さんの出自を知り
疎遠になったりと、「数限りない差別を経験した」という。

最近も東京の知人に「同和って怖いのか」と聞かれ、
がくぜんとした。「差別は減っているように見えるが、
まだまだ『何となく嫌だ』といった感情で残っている」

 そんな状況の中、テレビプロデューサー、
栗原美和子さん(45)と結婚したのを機に、
2008年秋に栗原さんが村崎さんとの結婚を
題材にした小説で、09年春には村崎さん自身が自叙伝で、
被差別部落出身を明かした。猿の「次郎」と
のコンビで活躍する猿回し師として、
名前が知られるようになった自分が告白することで、
問題が解決に向かうことを期待したのだ。

しかし期待に反して、メディアに取り上げられる
ことはほとんどなく、イベントなどの仕事も減り、
「まだタブーなのだ」と思い知らされた。

 改善しない状況にいらだち、栗原さんに
「あなたは川の向こうの人間。こちら側の
人間の気持ちなんて 分かりっこない」と暴言まで吐いた。
また親族は出自を明かすことに激しく反対し、疎遠になった。

 しかし、夫婦で本音をさらけ出し、親族らとも
心を開いて語り合うことで、わだかまりを乗り
越えることができたという。 この経験から、夫婦で
この問題を取り上げた3冊目では「人と向き合い、
語り合うことの重要性」に焦点をあてた。

 村崎さんは「問題をタブー視するのでなく、
皆が積極的に語ることで互いに理解し合い、
隔てている川に『橋』はかけられるはず」という。
「橋はかかる」はポプラ社刊で、税込み1365円。

 記念公演は▽10月3日午後2時と同6時半、
大阪人権博物館リバティホール(大阪市浪速区)
▽4日午後7時、茨木市立生涯学習センター▽
5日午後7時、八尾市文化会館▽15日午後7時、
和泉市立人権文化センターで。いずれも大人2000円、
高校生以下1000円。問い合わせは公演会実行委員会
(06・6581・8535)。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20100926-OYT8T00075.htm



初めて村崎さんの芸を見たのは確か90年前後の
TV番組でした。そのあとは製薬会社のCMでも
人気になったと思います。
で、業界的には不況になると動物芸が流行るだとか
まあそんなジンクスもあるようです。

それで話は定番の
>「あの家に行ってはいけない」と親から言われて
遊びに来なくなったり、中学校時代には、
初恋の相手とも彼女の親が村崎さんの出自を知り
疎遠になったりと、「数限りない差別を経験した」という。

この手の話になるのですが
気になるのは
>しかし期待に反して、メディアに取り上げられる
ことはほとんどなく、イベントなどの仕事も減り、

これはいかがなものでしょうか。
本論とはズレますけど
お猿芸というかそもそも「芸」という
ジャンル自体がブームに波があって非常に
水ものです。仕事が減ったことと同和地区
出身をカミングアウトしたことにどこまで
相関性があるのか?

裏返せば仮に人気が下降したというならば
より芸を磨くというのが「芸人」としての
使命でしょうに。

で、問題はそこではなくむしろ
カミングアウトした結果、彼の
仕事は増えている点です。

村崎氏は週刊誌、新聞でも何度もインタビューに
登場しておられます。
はたして部落出身とカミングアウトせず
一介の芸人だった場合、
そのような扱いを受けたかどうか。
その結果、芸人を超えて今や「文化人」の
領域にまで奉られたわけです。

で、現にこうやって自叙伝まで出して
講演会まであるわけです。

一方、記事についてもトリックが
隠れているような気もします。
村崎さんの親族は出自を隠すことが嫌で
彼とも疎遠になったと。
記事のニュアンスとしては隠すことが
むしろ差別解消を遠ざけるとでも
言いたげです。ただどうでしょう。
別にもはや同和地区は存在しないという
以上、あえて元同和地区住民だと
言いふらす必要性があるのかどうか。
なにやら立場宣言といった運動を
正当化するかのような記事です。

で、同和地区出身と言いました!
で、差別されました!

とのありがちな主張って
はっきりいえばマッチポンプの
領域でしょう。
村崎さんにも記者氏にもパブ記事お疲れ
というのがせいぜいです。

ところで
今年2月27日、彦根文化プラザで
部落解放研究第17回滋賀県集会
というのがありまして、この集会に
対して爆破予告事件がありました。
この件について報じたメディアは
ただの一社もありません。
もちろん主催者側からの説明も
なければ当時、通報した痕跡もありません。
結果、地元警察の幹部が数人処分された
だけのようです。

村崎さんもこの時、招かれ
講演されていますけど
一度、爆破予告の件についても
聞いてみたいものです。その前後に
起きた件についても。
滋賀県では過去、爆破予告のイタズラ事件が
何度もあってその都度、記事されています。
ですが、この件はみなさん
完全にスル―でおだんまり。
なぜでしょうか村崎さん?
[ 2010年09月27日 05:11 ] カテゴリ:同和問題 | TB(0) | CM(0)

記事執筆のお知らせ

月刊WILL11月号

「朝鮮高校無償化 超法規的措置を認めてよいのか」
を書きました。
無償化適用を求める朝鮮高校関係者、国会議員の
主張への疑問点。また制度上の問題なども
指摘しております。ぜひお買い求めください。
いろいろイタイ話も載せていますから
どうぞご一読を。

もはやこの種の政策が泣き女戦法に左右されつつ
ある実態も見逃せません。

ですからこういうのに政治家も役人も弱いのです。


●朝鮮高校無償化除外反対アンソロジー
―京都朝鮮中高級学校生による詩と散文―
より抜粋

ウリ(私たちの)ハッキョ(学校)

黒板に写し出される朝鮮語
音楽室に並べられているチャンゴとプッ
サッカー部が着ている赤いユニホーム
これはウリ・ハッキョの風景
毎日楽しく通う学校
朝鮮学校でしか学べない民族の誇り
学校があるから私たちがいる
私たちがいるから民族が輝く
明るい朝鮮語が響き渡るウリ・ハッキョ
いつまでも在り続きますように

私たちにあるもの

私たちにあるものは
悲しくつらい過去である
私たちにないものは
楽しく明るい過去である
私たちにあるものは
ないはずの差別である
私たちにないものは
あるはずの権利である
私たちにあるものは
明るく眩しい未来である
私たちにないものは
暗く進めない未来である

どうしてだろう?

どうしてだろう
疑問と悲しみと憤りしか感じない
この答え
もっとちゃんと見て
私達の明るい姿を
学生達の目の輝きを
普通の高校生が
うけなければならない差別とは
一体なんですか?



チャンゴとプッとは太鼓みたいな楽器ですね。
ユニホームはユニフォームでしょう。
まあこんなものを日々、送りつけられては
役人なんてひれ伏すしかないでしょうに。

過去エントリーでも指摘しましたが適用除外は
差別ではなく制度上の問題にすぎません。
「差別」という言葉を多用すれば
するほどより反発が起きるってそろそろ
分かりませんかね。

それと輝いてもらうのは結構ですが
まず朝鮮高校自体が在日朝鮮人に負担を
強いた過去も検証されるべきでしょう。
また教育内容についても同様です。

しかもその愛しいハッキョですが
担保にしてしまった団体があります。
それはどこか?
朝鮮総連ですよ。
神戸朝鮮高級学校   10億3千万円
京都朝鮮初中級学校  40億円
生野朝鮮幼稚園    18億9千万円
東京朝鮮第八初級学校 42億円
           (『朝鮮総連』金賛汀著)

これも日本の差別がゆえでありましょうか。

[ 2010年09月24日 23:15 ] カテゴリ:教育問題 | TB(0) | CM(0)

10月25日、月刊同和と在日を創刊します

鳥取ループ氏との「同和はタブーではない」も
おかげさまで完結することができ、部数も
順調に伸ばしております。

ただ著者陣としましては同和だけに限定せず
日本の暗部に迫りたいと思っており
思案にくれておりました。

そこで定期刊行物でしかも絶対に電子出版でしか
できない雑誌を作ることにしました。
ちょっと遅くなりましたが告知させて頂きます。



プレスリリース

示現舎より新刊のご案内

おかげ様で示現舎は設立から3カ月を迎え、
弊舎『同和はタブーではない』も発行部数100部を
超えご好評を頂くまでになりました。これも多くの
読者の方のお力添えと心から御礼申し上げるとともに
今後も鋭意研鑽し、より充実した電子媒体を
ご提供していこうと思う次第です。

さて示現舎では同和問題以外にも広く日本が抱える
問題点を扱いたいと日々、考えておりまた一部読者
の方からもより日本社会の暗部を知りたいという
お声を頂戴しておりました。

そこで本舎では10月25日に
新電子雑誌『月刊 同和と在日』を新創刊する運びと
なりましたのでここにお知らせいたします。

月刊 同和と在日

キャッチフレーズ
さらばテンプレート記事 

さらばなんちゃってジャーナリズム


本誌コンセプト
同和と在日コリアンをとりまく政策的諸問題、
行政、教育、人権問題をタブーなく語りつくす
ことをコンセプトに新聞、テレビでは語られない
「弱者」の真実を検証する。マスコミによる
テンプレート式な記事ではなく、行政文書、
現場取材を通じてリアルな同和と在日に迫っていく。
また表題の同和と在日とはシンボリックな意味合いで使用している。
我々の真の狙いは人権、差別を訴えることで
不当な利益を得ている諸団体を追及していくことにある。
さらに意図的にステレオタイプな同和と在日を描き自身は
「善導的立場」に座している一部メディアに対する警告の書
としても大いに活用頂けるものと思う。むしろ本書によって同和、
在日コリアンにとっても有意義なものとなり、
真の人権を考えるための絶好のメディアになると信じる。

本誌から読者へのお約束
一般的言説と運動体や特定の団体の主張を根拠にした
「テンプレート記事」を廃し、取材と客観的資料
のみによって記事を構成します。

5W1Hなき差別を徹底検証し、感情と観念のみによる
「声の大きな弱者」の真実に迫ります

特定の団体のスポークス的役割を果たす一部の
メディア、ジャーナリストとは一線を画します。

無駄なページ数調整、字数稼ぎを一切排除し、
既存の出版物の枠にとらわれず、電子雑誌に適した
簡潔で濃い内容を編集方針とします。

発売日 10月25日

発行 示現舎
発行人 三品純
編集人 鳥取ループ

価格 300円
[ 2010年09月23日 10:53 ] カテゴリ:示現舎 | TB(0) | CM(0)

プロ市民に狙われた「無印良品」②

関西地方の市民団体で構成される
”良品計画のイスラエル出店中止を求める運動” 委員会
は今週25日、大阪難波駅高島屋前で
”良品計画よ、さっさととっととイスラエル出店を止めろ!!”
行動を実施するという。
当日は同店前で鳴り物、ビラまき、パフォーマンスが
繰り広げられるとのこと。プロ市民見本市場
になりそうな気配である。


●絶対にありそうなアジテーション

「何が無印や。ウチら元気印やでえええええええ」

[ 2010年09月21日 23:46 ] カテゴリ:プロ市民 | TB(0) | CM(0)

アントニオ猪木が北朝鮮で親善勲章

朝鮮総連が配信する
朝日友好ニュースは
今月15日にアントニオ猪木氏が
北朝鮮の親善勲章第一級を授与されたと
報じた。記事によると
授与式は平壌市内の万寿台議事堂で
行われたという。猪木氏は
自身が主演した映画『ACACIA-アカシア-』
で「第12回平壌国際映画祭祝典」に
招待され訪朝していた。
日本映画が北朝鮮の映画祭に
招待されたのは2000年に
「男はつらいよ」など6作品以来、
10年ぶりのようだ。

猪木氏は95年に
平壌で「平和の祭典」を開催。
以来、訪朝を繰り返している。

●北朝鮮メモ
万寿台議事堂
正式名/朝鮮民主主義人民共和国議事堂
1984年竣工。2000席の本会議場
を持つ。



[ 2010年09月19日 19:48 ] カテゴリ:東アジア情勢 | TB(0) | CM(0)

暴走する国連人権理事会と朝鮮半島

今やや左翼やプロ市民の青年の主張の場と化した
国連の人権理事会。
『救援』496号によると今年6月7日に
ジュネーブで開催された国連人権理事会では
「女性に対する暴力特別報告者」が最終報告書を
提出した。これを受けて韓国政府は
こう主張したという。
「特別報告者は、被害者救済の権利の概念
と実践例をまとめている。特別報告者は、
国際人権原則に基づいて被害者救済を行うべき
国家の責任に注意を喚起している。韓国政府は、
特別報告者が第二次大戦時における「慰安婦」問題に
言及したことを歓迎する。この問題は関係政府に
よって適切に扱われてこなかったので、韓国政府は
日本政府に、特別報告者の勧告に応答して、
象徴的認知を行い、被害者に対して実質的救済を
行う適切な措置をとるよう呼びかける。戦争や
武力紛争において女性に対して繰り返されてきた暴力は、
人権の基本的侵害であり、人間の尊厳への挑戦である。
その重大性にもかかわらず問題が未解決のままであり、
国際社会の関心事項となっている」と


もし未解決というならばに1965年の
日韓基本条約は何であったのか疑問だ。
当時、韓国の国家予算の2~3倍に相当する
賠償金を受けとったにも関わらず
分配されていない実態についてどう
説明をするのか。
もはややりたい放題の国連の実態が
透けてみえる。
[ 2010年09月16日 20:46 ] カテゴリ:人権・平和 | TB(0) | CM(0)

鳥取ループが滋賀県を提訴

『同和はタブーではない』で共著した鳥取ループ氏が
同和関連施設の情報公開を求めて滋賀県に訴訟を
起こしました。
以下はメディアに配布したプレスリリースです。

本件は非常に見所のある裁判です。
この種の行政訴訟は勝訴して負け
敗訴しても勝ち、という現象が
起こりえます。

その最たる例が95年の在日外国人への
地方参政権付与をめぐる最高裁裁判でしょう。

判決自体は棄却されたのに傍論のみで
なぜか推進派は合憲と喧伝し、メディアも
追随しております。

そこで本件の裁判の意義は何か。
鳥取ループも
ホンキで同和関連施設の情報を
求めているわけではありません。
そんなものはもう分かりきった話。

むしろ行政の矛盾点などをあぶり出す
こと。これができれば「勝ち」です。

さらにまだ内容は明かせませんが
来月は「同和はタブーではない」の
拡大後継誌を発刊予定です。
ここでも鳥取ループ氏による
レポートがあると思いますので
お楽しみに。


今年4月13日、原告勝訴の東近江市裁判に続き

同和行政関係情報の透明化を求め滋賀県を提訴

同和行政を検証するブログ「鳥取ループ」は15日、
同和地区関係施設についての情報の公開を求め、
滋賀県を大津地裁に提訴した。なお同様の情報の公開を求め、
原告と近江市が争った裁判では今年4月13日、
大津地裁が公開を命じる東近江市は控訴を断念し、
原告勝訴の判決が確定している。滋賀県は原告の
情報公開請求に対して同和地区関係施設の場所を
公開することで同和地区の場所が判別でき、
差別につながると施設の名称や位置等を非公開とした。
しかし同和地区関係施設である隣保館及び教育集会所等は
地方自治法が定める公の施設であり、自治体が定める
設置管理条例により、名称や位置が公開されている。
そのため施設の名称や位置はすでに多くの県民の知る
ところであり、その結果、同和地区の場所も事実上
の多くの県民の知るところになっている。

しかし平成19年、滋賀県愛知川郡愛荘町役場に
同和地区の場所を問い合わせた男性が差別を助長
する行為をしたとして部落解放同盟滋賀県連に
糾弾されており、愛荘町、東近江市、滋賀県も
この糾弾を支持し、同和地区の場所を知ろうと
することは差別であるとの見解を文書として示した。
原告はそのことを不当に感じ、情報公開制度により
それぞれの自治体に対して、文書で同和地区の場所を
問い合わせた。
しかし原告の行為は行政も
同県連も差別事件としては扱っていない。

本訴訟の意義は事実上、公になっているにも
関わらず同和地区の場所を知ろうとすることは差別で
あるとされていることについて一石を投じるものである。
また滋賀県教育委員会では、名目上は一般対策事業と
されている事業が事実上、同和地区を対象として
行われている事例がある。そのような実態について
議論する上でかつての同和対策事業の対象地域は
どこであったのかということを公に議論できることは
不可欠である。そもそも同和対策事業は対象地域が
公になることを前提として始められたものである。
また事業開始当初から同和地区内でいわゆる部落民
と一般住民との「混住」が進んでおり、
単に場所が明らかになることで即座に
住民が差別対象になることはありえない。

原告はこの裁判を周知の事実を公に議論できるように
するための“王様の耳はロバの耳裁判”と
位置づけ、滋賀県と真正面から争う姿勢である。
なお訴状は滋賀県に対しても送付済みである。

[ 2010年09月16日 09:59 ] カテゴリ:同和問題 | TB(0) | CM(0)

示現舎「同和はタブーではない(3)」読みどころ解説

示現舎の本 ご案内

今月10日発売の
「同和はタブーではない(3)~本物の“部落地名総鑑”~」

は好評発売中

お買い求めは
http://atamaga.jp/dwa3
http://p.booklog.jp/book/9380

Android携帯電話をお持ちの方は、Android Market
→「同和」で検索! 携帯アプリ版を
お買い求めいただけます。

オンデマンドブック版は9月15日から発売スタート。

http://p.booklog.jp/users/tottoriloop
ブログのパブーでも購入できます。

【今回の読みどころ】
「同和はタブーではない(3)~本物の“部落地名総鑑”~」
は本シリーズの最終版です。

これまで誰が同和地区出身者でどこが同和地区なのか
一貫して追及してきました。なぜならこの定義が
曖昧にも関わらず長年同和事業が実施されてきたからです。

鳥取ループの記述が差別を助長するとして
大阪法務局に突きつけられた削除要請。
ところが誰に対しての差別なのか明確ではない。
しかも要請なのか行政指導なのか
それさえ定かではない。

本号でキーワードになるのは
大阪市人権協会発行の「50年のあゆみ」
そして
滋賀県の部落史研究会発行の
「滋賀の部落」。
この2冊に共通するのはバッチリ同和地区が
明記されていること。
もう一点、制作に関わったのは
他でもない「運動体」です。

ここにも不思議な点があります。

インターネット上の部落差別事件
「部落地名リスト」全国版のインターネット上で流出について
http://blhrri.org/info/koza/koza_0186.htm
松村元樹( (財)反差別・人権研究所みえ)

先ほど北口さんのお話にありました電子版「部落地名総鑑」
フロッピー版が36枚発見されたことが、2006年10月1日、
メディアで大々的に報道されました。
私も「これがインターネット上に流れてしまえば取り返しの
つかない事態になるな」と感じながらモニターを
進めていたところ、この報道をきっかけに「2ちゃんねる」
掲示板の人権問題というジャンルの中に
「部落地名総鑑フロッピー版を確認」
というスレッドが立ち上げられました。
ここにさまざまな書き込みがなされていく中で、
10月22日、124番目の書き込みに「h」の抜けたURLが表示されており、
そのURLに「h」をつけてアクセスし、パスワードを入力する者と
テキストファイルで作成された「部落地名リスト」が発見されました。
(中略)
今回はいわゆる「偽物」が出回ってしまったわけですが、
これを悪用しょうと思えばできることから、このデータ
を入手した市民が、「部落地名総鑑」という名前なので、
すべてが部落だと認識して、この「地名リスト」に書かれた
被差別部落でない地名に住んでいる青年なりが部落差別に
遭う可能性は十分にあると思います。



「?????」
偽者なのになぜ大々的に報道されたのでしょうか。
「同和はタブーではない②」でもお伝えしたとおり
部落解放同盟滋賀県連の会員名簿が流出しても
運動体は沈黙しましたし、新聞メディアも報じていません。

それに「50年のあゆみ」と「滋賀の部落」は
どう説明するつもりでしょうか。
ドンピシャの同和地区が書かれた文献は
問題にされず、ニセ物に血眼になるこの
アンバランス。この辺りのナゾと矛盾点、
または行政と運動体の不思議な言説も
書いておりますのでどうぞご一読ください。

[ 2010年09月14日 11:24 ] カテゴリ:示現舎 | TB(0) | CM(0)

プロ市民に狙われた「無印良品」

今年5月にガザ地区支援物資を運ぶ船団を
イスラエル軍が攻撃。船団の支援団19名が
死亡する事件が発生した。
支援派遣に関わったトルコ政府だけでなく
国際的にもイスラエルへ批判が集中したが
その一方でこんな活動も。

http://palestine-heiwa.org/muji/about.html

「Stop無印良品キャンペーン」は、無印良品がイスラエルへの
出店を中止することを目的にしたキャンペーンです。
このキャンペーンは、今の時点で無印良品のボイコット
を呼びかけているものではありません。これは、アパルトヘイト
を終わらせるためのパレスチナからの呼びかけと世界的なイスラエル・
ボイコットの取り組みを無視してイスラエルに出店しようとしている
無印良品に、アパルトヘイトを支持するのをやめるよう声を届けよう
という呼びかけです。とにかくまず、よってたかって無印良品を
説得してみようという試みです。



今ならまだ、無印良品のイスラエル出店を止められるはずです。
今ならまだ、無印良品も深入りする前にアパルトヘイト支持の
道から引き返すことができるはずです。無印良品は、
自分たちがなにをしでかそうとしているのかよく
わかっていないのだと思います。今ならまだ間にあいます。
どうか、無印良品にあなたの声を届けてください。
詳しくは みなさんへのお願い をお読みください。



冒頭の事件を含めガザ地区問題について憂慮されるべき
ことだろうけども、この種のキャンペーンにどれほどの
効果と意味があるのだろうかと。
もし同国での経済活動がアパルトヘイトを助長するという
ならば、それはイスラエルに進出しているすべての企業に
該当するのでは? ここで無印ひとつに目をつりあげる
目的がもう一つ不透明。

と思っていたら

일•무인양품 (無印良品), 이스라엘 진출을 발표
日•無人良品(无印良品) 、イスラエルへの進出を発表

今イスラエルにわざわざジンチュルハンダヌンは
アパルトヘイト時代の南アフリカ共和国にわざわざ
進出するのとまったく同じだというイメージを多く
の人々が持つイルスイルであり、無人良品このような
画像を貼り付けしようとする人もいるでしょう。
そしてそれは間違いなく無人良品に消えない傷になるようです。
(一部抜粋)

http://pal.or.kr/xe/?mid=freeboard&page=3&document_srl=131272



なにやら”チョッパリの経済活動を許すな”風の側面も
多少、感じるような。
その前に

韓国の兵器輸入先上位は米国・ドイツ・イスラエル
聯合ニュース 7月4日(日)15時42分配信

【ソウル4日聯合ニュース】2005年から昨年までの韓国の
兵器輸入実態を把握した結果、米国からの輸入額が最も多く、
次いでドイツ、イスラエルの順であることが分かった。
 防衛事業庁が4日に明らかにしたところによると、
韓国は2005年から昨年までに対外有償軍事援助(FMS)
方式で3兆8837億ウォン(約2768億2350万円)相当、企業を対象
とした商業購入方式で9兆7987億ウォン相当の兵器をそれぞれ
海外から購入した。昨年の購入額は、FMS方式が9488億ウォン、
商業購入方式が1兆194億ウォンだった。


こちらをボイコットしたほうがよほど効果的な
気もするが。
[ 2010年09月12日 03:19 ] カテゴリ:プロ市民 | TB(0) | CM(0)

「同和はタブーではない3~本物の“部落地名総鑑”~」発売しました

示現舎の本 ご案内

「同和はタブーではない(3) 

~本物の“部落地名総鑑”~」


本日発売しました。

ご購入はこちらから
http://atamaga.jp/dwa3
http://p.booklog.jp/book/9380

Android Marketでは「同和」で検索!

●本物の“部落地名総鑑”
・被害者は「同和地区住民」
・同和対策事業の対象と住民
・図書館の大阪市同和地区一覧
・誰が差別されるのか
・なぜ差別されるのか
・滋賀の部落
●糾弾のおわり
・最終弁論日
・真相報告学習会
・情報公開審査会の判断
・“東近江市版部落地名総鑑”が開示される
・鳥取ループの存在意義

【編集部より】
「同和はタブーではない」三部作の
最終章。今回はその決定版と
いうべき内容です。
特に被差別部落の根拠の曖昧さが
理解して頂けると思います。
一体、同和事業とはなんであったのか
徒労感さえ感じて頂けると思います。

誰に対する差別が侵害されたのか
まともに答えられない行政。
作られた同和地区住民など
既存メディアは絶対に報じられない
真実の同和問題が本書にあります。

ぜひご一読ください。
[ 2010年09月10日 17:07 ] カテゴリ:示現舎 | TB(0) | CM(0)

示現舎の本「同和はタブーではない③」は明日発売です

示現舎の本 ご案内

同和はタブーではない③

「本物の部落地名総鑑」


は明日発売です。

【今回の見所】

鳥取ループが東近江市を相手取って
地域総合センターの所在地の開示を求めた
裁判経過。
東近江市は同和地区が特定され住民が
差別されると主張するが・・・

東近江市では地域総合センターの場所ですら
差別の温床と位置づけているにも関わらず
その一方で滋賀県内では同和地区が詳細に
説明されている文献が発行されていた。
一方、大阪市でも同様に同和地区の一覧が
記された文献が過去、発刊されていた。

しかも出版したのは他ならぬ「運動体」だった。

【購入のご案内】
http://atamaga.jp/jigen
購入はこちらから。
アンドロイドをご利用の方は
「タブー」などと検索すると
購入画面にアクセスできます。
[ 2010年09月09日 10:48 ] カテゴリ:示現舎 | TB(0) | CM(0)

民主党政権でソンした意外な人々

昨年の政権交代前までは市民参加の政治を掲げた
民主党だったが、一部省庁ではむしろNGO、
市民団体との協議、協業の場が減っていたことが
本ブログの調べて判明した。

NGO外務省定期協議会が作成したODA見直しに際する要請
によると自民党政権下では
ODA総合戦略会議や国際協力に関する有識者会議の
委員13~14名のうちNGOの委員が2名だったのが
岡田克也外相就任以降はすべて廃止。

また官邸で開催される海外経済協力会議は年7~8回
だったものの民主党政権下では1回にとどまったという。

この背景には民主党政権下の事業仕分けまたは予算配分の
見直しの影響ODAにおけるNGO活動費も
削減があったと見られる。
となると自民党政権下で垂れ流しのように行われた
ODAの恩恵に実はNGOや市民団体も
預かっていた証左ではないだろうか。

おそらくはこうした諸団体も政権交代を望んだ
と思われるがその実、自身らの活動の幅も狭めた
とは皮肉な話である。
[ 2010年09月07日 16:50 ] カテゴリ:民主党 | TB(0) | CM(0)

朝鮮王室儀返還ニュース

8月10日、首相談話に盛り込まれた
「朝鮮王室儀軌」の返還を
受けて民主党・石毛えい子衆議院議員、
戦後補償ネットワークの有光健氏が歓迎の
声明を発表した。
石毛議員は日本政府に謝罪と賠償を求める
日韓議員ネットワークに名をつらね、
有光氏は2008年、米下院議員の
マイク・ホンダ氏が来日した際、
江田五月参院議長らとの面会にも
関わっている。

本日、日本政府はかねてより韓国国会や民間の
朝鮮王室儀軌還収委員会より返還を求められていた
宮内庁書陵部に所蔵されている
朝鮮王室儀軌の韓国への引渡しを発表しました。
 「併合100年」の歴史的な時機に返還が実現することを歓迎します。
本来は「引渡し」でなく「返還」であるべきと考えますが、
日本政府が「返還」を決断したことを評価します。
 植民地支配下で多数の朝鮮・韓国文化財が朝鮮半島から
日本に持ち込まれ、中には不当・不法に持ち出されたものも
多いとみられています。今後、日韓両国政府は、
民間の研究者や市民らの協力も得て、調査を進め、朝鮮・
韓国から持ち込まれた文化財の来歴を明らかにし、不当に
持ち込まれたものに関しては、進んで日本側が返還するよう
呼びかけ、返還方法やその支援策について検討をすべきと考えます。
 国立博物館や全国の大学・博物館・美術館あるいは私的に
所蔵されている朝鮮・韓国文化財の数は万を越えると
推定されています。それらの詳細を明らかにすることは、
不幸な過去も含めて、朝鮮半島と日本の歴史を知り、
学ぶ契機ともなります。政府あるいは専門の研究者だけでなく、
学校や民間のサークルなどでも市民や学生・生徒が参加する形で、
こうした努力を始めることも呼びかけたいと思います。
 とくに、この間、韓国・利川市より返還を求められている
大倉集古館所蔵の五重石塔も、こうした政府の措置を見習って
早期に返還するよう促したいと思います。
 朝鮮半島と日本の間で文化財をめぐって対立したり、
不信が広がるのではなく、良好な関係が醸成され、
新しい交流が広がるよう新しい100年に向けて強く願うものです。


[ 2010年09月06日 09:00 ] カテゴリ:民主党 | TB(0) | CM(0)

チョブシル燃える熱意で無償化も

人権派で知られる丹羽雅雄弁護士が朝鮮新報で
インタビューを受けていますが
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2010/03/1003j0827-00001.htm
その中に

-「朝鮮学校では反日的な思想教育が行なわれている」との主張があるが、
「無償化」制度との関連性は?

そもそも、「反日的な思想教育」とは一体なんなのか。
何ら実証性がない。差別の助長、扇動に近い。科学的、
客観的な論述ではない。本件の法の目的、条約適合的な
憲法解釈から言えばこうした政治的プロパガンダで判断
するという基準そのものが間違っている。非常に恣意的で、
敵意を持った主張だ。こうした考え方を教育現場に
持ち込んではいけない。

 教育基本法16条1項に「教育に不当な支配をしてはならない」
とある。行政は、私学や民族教育における自主性の尊重を前提
として教育の外形的、客観的課程で判断すべきだ。
もちろん、公費が出されるので、ある程度、財政が適正に
組織化されているかどうかはチェックする必要がある。
同時に、公益性と自主性という各々の価値基準から
判断することがポイントだ。



とあったのですが、どうでしょうか。
東京朝鮮高校のHP上には少なくとも
今年4月まで

朝鮮中央通信によれば朝鮮で反米反日主題の新しい切手
(個別切手2種)らを発行した。

切手らには反共和国侵略策動に狂奔している
米帝を一撃にチョブシル燃える熱意にあふれている
朝鮮人民軍軍人とロノンジョグィデウォンの姿そして
千秋に洗うことのできない犯罪を犯した日本反動らと
最後まで決算しようとする朝鮮人民の意志が反映されている。
一方幾種類の猫を反映した切手(個別切手4種)らも発行された。



この関係の記事が多数配信されていたのですが。
今はごっそり削除されていますけども。
日本反動でスイマセン。
[ 2010年09月03日 11:25 ] カテゴリ:民主党 | TB(0) | CM(0)

ホメオパシー療法に関する一考察

赤旗にしては珍しい内容の記事が掲載されたので
ご紹介しておきます。

日本学術会議が、民間療法の「ホメオパシー」について、
「治療効果は科学的に明確に否定されてい」るとし、
「『効果がある』と称して治療に使用することは
厳に慎むべき行為」だとする会長談話を発表(24日)
したことが、話題を呼んでいます。

 談話は、「ホメオパシー」が医療関係者のなかで急速に
広がり、「ホメオパス」という施療者の養成学校までできている
現状を「科学の無視」と批判しています。日本の科学者を代表
する公的機関が疑似医療行為の排除を求めたことは、
重く受けとめる必要があります。

際立つ荒唐無稽ぶり
 「ホメオパシー」は、いまから200年ほど前、
まだ近代的な医療が確立する以前に、ドイツ人医師が生み出し、
欧米各国に広がりました。病気と似たような症状を引き起こす
物質を少しずつ使い、「自然治癒力」を触発するという触れ込みです。

 投与する「レメディー」(治療薬)は、「ある種の水」を
含ませた砂糖玉です。これでアレルギーも精神病も、がんも
治せるという魔法のような話です。この「水」は、植物、
昆虫、鉱物を極端なまでにくり返し薄めてつくります。
実際には元の物質など存在しない「ただの水」でしかありません。

 それでも効果があるという論者は「水が、かつて
物質が存在したという記憶を持っている」といいます。
「科学的な根拠がなく、荒唐無稽(むけい)としか言いようがない」
(談話)説明です。

 有名タレントが公的な場で「ホメオパシー」を推奨する
発言をするなどの動きもあり、「自然志向」とあいまって
流行現象が起きています。昨年10月には、頭蓋(ずがい)
内出血を防ぐためのビタミンKの代わりに「レメディー」を
与えられた生後2カ月の女児が死亡し、投与した助産師を
母親が提訴する問題も起きています。

 「ホメオパシー」は、当然受けるべき通常の医療から、
患者を遠ざける危険性があります。談話がいうように、
いまのうちにこれを排除する努力が行われなければ、
「自然に近い安全で有効な治療」という誤解が広がり、
欧米のような深刻な事態になりかねません。

 重い病に苦しむ人ほど、さまざまな民間療法、
健康食品などに救いを求めるものです。わらにもすがりたい
切ない思いからの行動が、結果として、効果が得られないだけでなく、
受けるべき治療を遅らせ、そのうえ大きな経済的負担まで強いられる
というのでは、患者にとっても、関係者にとっても悲劇です。
科学を無視するほど危ういことはありません。

政権の姿勢が問われる
 この問題では、民主党政権の姿勢も問われます。

 鳩山由紀夫前首相は1月の施政方針演説で、西洋医学と伝統医学の
「統合」の推進を表明しました。長妻昭厚労相は国会答弁で、
この伝統医学の中に「ホメオパシー」を位置づけることを明言しました
(1月28日、参院予算委員会)。さらに厚労省内に2月に設置された
「統合医療プロジェクトチーム」も、「ホメオパシー」を、
今後の検討の対象として明記しています。

 日本学術会議が会長談話でいましめた内容に、
文字通り逆行するものです。「ホメオパシー」を政府の名で公認し、
市民権を与えることへの懸念を禁じえません。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-08-30/2010083001_05_1.html



ホメオパシー療法(代替医療を含む)
はこれまで「バイブル商法」といわれる手法と
歩んできたといっても過言ではありません。

よく「●●でガンが消えた」「○○で糖尿病が治った」と
いう単行本を見かけたことはないでしょうか。
これは「バイブル本」と呼ばれるものでした。
本を読んでみると体験記や手記があって一種の感動物語
のようにつづられます。そして巻末には
「ガン対策研究会」(一例)のような連絡先が書かれ
そこに連絡すると高額な健康食品を勧められるというものです。

時には大手出版社の週刊誌PのS元編集長が執筆したり
赤旗の記事あるとおり、芸能人や文化人が広告塔に
なることもありました。
私が見聞きしたところではフリーアナウンサーのIさんに
単行本の帯見本を依頼すると約50万円のギャランティー
でした。一冊出すのに中堅出版でも1千万円ほどの
予算がかかります。

このバイブル本には様々な業界にメリットがありました。

①業者→出版することで商品自体にハク付けができる。
本自体が広告になる。顧客の囲い込みに最適。

②出版社→業者が買取してくれるから手堅い。

③医師→監修者になってギャラが入る。

④芸能人→仕事はないけど知名度はある人に最適の仕事。

ただ健康増進法が施行されて以来、この種の商法は壊滅
したといってもいいでしょう。
健康増進法下では体の部位を示す言葉、医学用語、「治った」
などの表現を禁じられた他、特定の連絡窓口に誘発する
行為も禁じられています。
一例を挙げると「ひざの痛みが消えた」。
この表現は一発レッドカードです。

そこで「もう階段は怖くない」とコピーを打つわけです。
階段の昇降は中高年の方にとって負担であるという
共通認識があるから、何のことは一目でわかります。


表現自体は工夫一つ。ただ問題は販売方法です。
そこで一時期、業者は何をしたかと言うと本の中には
一切、営業行為の本体となる連絡先は書きません。
製本された流通する前に、連絡先が明記された
カードやハガキをはさみます。

これはなかなかのアイデアで広告を出す際に代理店に
本を見せて審査を受ける時はいわゆる「商品に誘導する」
記述はないわけです。なにしろ連絡先類が
書かれたカードやハガキはないから審査もクリアできます。

ただもうこの手法もすでに絶滅種と見ていいでしょう。
その証拠に新聞の一面の書籍広告を見てください。
「アガリクス」だとか「フコイダン」といった文字は
まずお目にかかれないでしょう。

ただホメオパシー療法は非常に厄介です。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-d8.pdf
日本学術会議の金澤一郎会長がこう声明を
出しておられます。
なるほどなあと思います。
ただ難しいのは
①医師の中にも代替医療やホメオパシーを推奨する人がいる。
②モグリ医師をどう摘発するのか。
③患者の中にも少なからずホメオパシー信奉者がいる。

さらに老若男女問わず”ピュア信仰”ともいえる人々の
存在も見逃せません。とにかく薬、現代医療、科学は
忌避すべきもので、人間本来の治癒力、自然の力といった
ものにすがる考え方です。この関係に一度、潜って取材を
したことがありますが湖にみんなで絶叫する姿は
壮絶でさえありました。みなうつに悩んだ人だとか
持病を持つとか、息子が引きこもりだとかそんな人々です。

湖でいくら騒いでも自身の不幸は何も変わらないと思います。
人間の自然治癒力といっても手術などを施して体力が回復して
からの話ではないでしょうか。

示現舎としても近い将来、この関係の危険性を告発する
本を出そうと思います。
[ 2010年09月02日 11:44 ] カテゴリ:示現舎 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

さんぴん

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